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カメラ自慢のスマホで夜景を綺麗に撮影できるか極限テスト!

スマホのアウトカメラで
「夜景」撮影選手権

 最近のスマホのアウトカメラは高画素化と明るいレンズ、光学手ぶれ補正がワンセットになっていることが多く、およそどの機種もこの点をアピールしている。とはいえ、デジタルカメラを見てもわかるように、同じセンサーを使用していてもメーカーのチューニング次第で写真のデキには大きな違いがあり、それはスマホでも同様だ。

今回はこの8端末でチェック。iPhone 7 Plusがアレなのは筆者所有だからだ

 スマホの場合は、かつてのコンパクトデジタルカメラのように、サクっと手軽に撮影できることが重要視されており、端的にいえば、状況問わずシャッターを押すだけでいいというのが理想的。もちろん、まだその段階には至っていないが(技術推移を見ていくと、そんなに遠くない未来に実現しそうではある)、2017年1月末時点の端末では、どういった差があるのか。カメラが苦手とする夜景や室内、暗所といったシチュエーションでそれぞれチェックするのが今回の企画。本来なら美人のモデルさんがいてこその夜景なのだが、季節柄病欠となってしまったので、純粋な夜景対決となった。

 まずは夜景。次に蛍光灯下の室内や飲食店でのご飯写真。そして最後に暗所や間接照明下と、3回に分けてテストしていく。

 用意した端末は下記の8機種。どの機種もカメラ機能をウリとしているフラッグシップクラスのスマホだ。撮影条件はいずれもアウトカメラで撮影し、設定は初期状態、つまりオートのままでなるべく同一環境で撮影している。画角については、三脚を使用してもレンズの位置や焦点距離が異なるため、できるだけ同じ絵に近づけた。画像データのチェックは、チェック直前にカラーキャリブレーションを実行した「MacBook Pro 13 Late 2013」を使用している。

  • ZTE Axon 7
  • サムスン電子 Galaxy S7 edge
  • アップル iPhone 7 Plus
  • LGエレクトロニクス isai Beat
  • ファーウェイ Mate9
  • FREETEL RAIJIN
  • ソニーモバイル Xperia XZ
  • ASUS Zenfone 3 Deluxe

 なお、掲載はアルファベット順としている。

※次ページからの写真はすべて原寸で掲載しています(3~6MB)。通信量にご注意ください。

テスト中の様子。ホルダーが側面のボタンに触れてしまう問題が大変だった

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