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「Beam」を使ったゲーム画面の配信が可能

Windows10でゲームのプレイ画面を配信する方法を教えて

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「設定」に「ゲーム」が追加された

調査依頼
ゲームのプレイ画面をネットで配信したい!

 1月27日、Windows 10 Insider Previewビルド15019がリリースされ、ゲームに関連する機能が大幅に強化された。その中のひとつに、配信機能もあるのでまとめて報告する。

 まず「設定」に「ゲーム」という項目が追加され、計12個の項目となった。同時に「ホログラフィック」は「Mixed Reality」という名称に変わっている。

「ゲーム」の「Game Bar」で、ゲームバーのオンオフや、ショートカットを設定できる

「ゲームDVR」ではキャプチャの保存先や最大記録時間などの設定を行う

 「ゲーム」の中には4つの設定があり、「Game Bar」では、ゲームの録音や画面キャプチャを行うかどうかや、ショートカットの変更などが可能。「ゲームDVR」ではゲームをキャプチャする方法を設定、「ブロードキャスト」では配信の設定、「ゲームモード」ではゲームモードのオンオフ設定ができる。ゲームモードは、ゲームをプレイする際にパフォーマンスを向上させ、スムーズに楽しめるようにする機能だが、今のところは詳細は不明で、動作の効果も体感できない。

「ブロードキャスト」で、音質や音量、カメラのオンオフなどを設定する

ゲームモードのオンオフを行う

ゲームを起動し、ゲームバーから配信をクリック

 ゲームを起動したら、「Win+G」キーを押してゲームバーを表示し、「配信」をクリック。Xboxアカウントでサインインし、配信を開始すればいい。配信には「Beam」が採用され、配信中の映像は「Beam」のサイトで閲覧できる。

配信設定を確認し、「配信を開始」をクリックする

別のPCから「Beam」のサイトで配信を閲覧しているところ

 ゲームバーが対応するフルスクリーンゲームタイトルは現在のところ「Battlefield 3」「Call of Duty: Black Ops 2」「Call of Duty: Black Ops 2 ? Zombies」「FIFA 14」「FIFA 17」「FIFA Manager 14」「Grim Dawn」「Guild Wars 2」「Left 4 Dead 2」「MapleStory」「Paragon」「Payday 2」「Rocket League」「The Elder Scrolls Online」「The Sims 4」「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」「Warface」の17種類となる。


これでズバッと解決!

 「Win+G」キー→「配信」→「配信を開始」で、「Beam」を使ったゲーム画面の配信が可能になった


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


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