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地方都市専用のサービスとして今春からの提供開始に向け取り組む

相乗りマッチングサービス「notteco」、北海道天塩町の移動手段不足解消へ

2017年01月18日 11時30分更新

写真(左)天塩町 斎藤啓輔副町長、(右)netteco代表取締役社長 東祐太郎

 相乗りマッチングサービス「notteco(ノッテコ)」を運営するnottecoは1月17日、北海道天塩町と提携したことを発表した。

 今回の提携により、nottecoがこれまでに展開してきたコストシェア型ライドシェアサービスを地方都市専用のサービスとして今春からの提供開始に向け取り組む。

 nottecoはドライバーとその車に乗りたい同乗者をインターネット上でマッチングさせ、ガソリン代・高速道路代に応じて移動にかかる交通費を割り勘する料金形態をとる「コストシェア型」ライドシェアサービスだ。2007年よりサービス提供を開始し、現在では会員数3万人以上いる。

 天塩町は北海道北部に位置しており、生活圏である稚内までおよそ70km離れているため、自家用車を利用する場合はおよそ1時間かかる。現状直通の公共交通手段がないので、バスや電車を乗り継いで2時間以上要する。nottecoを天塩町と稚内市間をつなぐ新たな交通手段として展開することで、天塩町の生活圏への移動手段不足の解消を目指すという。

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