2017年01月17日10時00分

デンマークDALIのアンプ内蔵高音質スピーカー「ZENSOR AX」

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 D&Mホールディングスは1月17日、デンマーク“DALI”ブランドのアクティブスピーカー「ZENSOR1AX」と「ZENSOR5AX」を2月下旬に発売すると発表した。海外では2015年5月にミュンヘンの“High End 2015”で発表されていた。価格はペアでそれぞれ9万7200円と14万9040円。

ZENSOR AX
ZENSOR1AX
ZENSOR AX
ZENSOR AX
ZENSOR5AX

入門機として人気の高い、ZENSORの音を手軽に

 ZENSORは2011年7月以来、5年以上継続しているDALIの人気シリーズだ。ブックシェルフのZENSOR1以降、フロア型のZENSOR7/5、センタースピーカーのVOCAL、ZENSOR3、ZENSOR PICO、ZENSOR PICO VOCALといった製品が登場している。

ZENSOR AX
背面に直接触れず、リモコンでの操作も可能。ソース切り替えとボリューム調整のみとシンプルな機能を持つ。

 1AXと5AXは型番から分かるようにZENSOR1およびZENSOR5がベース。アンプを内蔵し、テレビやBDプレーヤー、USB DACと直結して利用できる。またAptX対応のBluetooth接続も可能で、スマホやタブレットの楽曲を気軽に楽しむといった用途にも適している。

 Lch側のエンクロージャーに出力50W+50WのD級アンプを内蔵。背面には、最大96kHz/24bit対応の光デジタル入力端子、アナログ入力端子(φ3.5mm)を持つ(アナログ入力時は96kHz/24bitにA/D変換しての再生)。

 サブウーファー出力(クロスオーバー周波数80Hz)も持つため、同じDALIの「SUBE9F」などと組み合わせた使用も可能だ。左右のスピーカーは同梱する4mのOFCケーブルで接続する。本体にはリモコンが付属、入力ソースは本体前面のLED色で区別する。

ZENSOR AX
付属ケーブルはOCF使用のDALI純正品。

 ZENSOR1AX、ZENSOR5AXともに2Wayで、カラーはライトウォールナットの1色展開。

 1AXは25mmのソフトドームツィーターと130mmウッドファイバーコーンの2スピーカー構成(リアバスレフ)。周波数特性は53~26.5kHz(±3dB)。幅162×奥行き240×高さ274mm/4.6kg。

 5AXは25mmのソフトドームツィーターと130mmウーファー×2の3スピーカー構成(フロントバスレフ)。周波数特性は43~26.5kHz(±3dB)。幅212×奥行き282×高さ840mm/11kg。

美音系の華やかなサウンド

 D&Mのデモルームで新製品の音を確かめることができた。

 傾向としては華やかで色彩感のあるサウンド。ブックシェルフ型のZENSOR1AXでも低域の量感は十分にあり、ウッドベースの雰囲気もうまく伝えていた。音楽の響きをより豊かに楽しく伝えてくれる機種だ。

 ウーファーをさらにもう1基追加したZENSOR5AXでは、より低域の量感が増し、下の帯域の再生も可能になるが、ZENSOR1でも十分にバランスが取れており、満足感は高い。ただし自立して使う場合は、それなりに質の高いスタンドと組み合わせたいので、用途や価格などを考慮して選択したい。ちなみにアンプなしのZENSOR1との価格差は5万円ほど。ZENSOR5とは3万円程度なので価格差は縮まる。

 Hi-Fiスピーカーの実力を引き出すためには、相応のアンプの準備も必要になるが、メーカーがマッチングを取った質の高いアンプが含まれる点は安心感があるし、スペースや予算の面で、単品コンポは難しいという人でも手軽に導入できるのではないか。

 本体のデジタル入力端子は光デジタルのみだが、テレビサイドに置くのであれば、Blu-ray Discプレーヤーやゲーム機などをテレビのHDMI端子に差し、さらにテレビの光出力からZENSOR AXに信号を送るという接続方法も可能なので、使用可能な機器の種類も比較的広い。ハイレゾ伝送はできないが、AptXでスマホから気軽に音楽再生できる点もいい。欲を言うと、前面LEDでソース位置だけではなく音量も分かるといいが、シンプルな機能をバランスよく使える製品と言えそうだ。

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