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月額課金ならば50GBあたり170円

無料で「OneDrive」の容量を増やす方法

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「ストレージの管理」の「追加のストレージ」にある「増量」をクリックする

調査依頼
OneDriveの容量が足りないので増やしたい!

 Windows 10に標準で付属しているクラウドストレージのOneDriveは、無料で5GBまでの容量を利用できる。とは言え、音楽や写真などをアップロードしていると、そのうち足りなくなってしまう。そんな時は、友だちを招待して容量を増やそう。まだOneDriveを使っていない人に招待用URLを送り、そこからサインインしてもらえれば特典を受けられるという仕組みだ。

リンクを友だちに送る

友だちがそのURLを使ってくれると特典をゲットできる。最大20人まで

 OneDriveの設定画面から「ストレージの管理」を開き、「追加のストレージ」から「増量」をクリック。「友だちを招待」画面からURLを送信すればいい。文字列をコピーし、任意の方法で伝えることもできる。相手がそのURLから登録してくれると500MBの容量が追加される。従来は、特典追加は最大5GBまで合計で10GBまでだったのだが、今は最大10GBまで追加可能。合計で15GBの容量を利用できるようになっている。

「ストレージのプラン」で、50GB単位で容量を追加できる

支払いはクレジットカードもしくはPayPalで行う

Office 3654 Soloの年払いなら、1ヵ月あたり1062円で1TBもの容量を追加できる

 15GBで足りないなら、月額課金で追加できる。50GBあたり170円/月と手ごろな価格なので気軽に増やせる。ただし、数百GBも増やすつもりがあるなら、Officeの契約も検討しよう。Office 3654 Soloなら、年間1万2744円で契約でき、Officeを使えるだけでなく、OneDriveの容量を1TB追加できるのだ。ある程度の容量を追加するくらいなら、Office 3654 Soloを契約した方がずっと安いので検討してみよう。

Office 3654 Soloを契約したところ。1064GBもの容量を利用できるようになっている


これでズバッと解決!

 友だちを誘って、最大10GBまで追加できる。それ以上は50GBあたり170円/月で追加するか、Office 365 Soloを契約して1TBを使えるようにしよう


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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