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画面自体から音が出るAcoustic Surfaceサウンドを採用

ソニー、CES 2017に有機ELの4K HDRテレビなどを出展

2017年01月05日 19時11分更新

XBR-A1E BRAVIA OLED

 ソニーは1月4日、CES 2017に新「BRAVIA」として4K HDRの有機ELテレビなどを出展した。

 新型の4K HDRテレビは、同社BRAVIAのフラッグシップモデルとなる有機EL(OLED)「XBR-A1E BRAVIA OLED」および液晶テレビ「XBR-X930E/X940E」シリーズ。

スリムかつ狭額縁なボディを採用するXBR-A1E BRAVIA OLED 

 XBR-A1E BRAVIA OLEDは、発光素子である有機ELの特長を活かした黒レベルを含めた高い階調表現に加え広視野角からの鮮やかさとともに、強力な画像処理技術による高い画質を実現する。オーディオには同社初となるAcoustic Surfaceサウンドシステムにより、画面全体から音を出すことにより、映像と音声を統合した視聴体験を提供するという。77型/65型/55型モデルが用意される。

X930E(65型モデル)

 液晶テレビX930E/X940Eに関しても、新たなLEDバックライト駆動技術を採用。映像に合わせてバックライト輝度を部分的に調光するローカルディミング制御を精密化し、これまので10倍のコントラストを実現。X940は75型、X930は65型および55型が用意される。

 いずれのシリーズもOSとしてAndroid TVを搭載し、Google Homeとの互換性によりテレビ視聴だけではないさまざまな家庭での利用が可能。発売時期および価格はCES 2017で公開される。

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