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「超希少!イチボの熟成赤身ステーキフェア」12月15日スタート

肉天国!ステーキガスト巨魁2ポンドステーキ 最高の肉納めを

2016年12月14日 17時10分更新

希少部位イチボのステーキ。こちらはハーフポンド。

 肉納め、肉初めに巨魁肉はいかが、ということ。

ステーキガストで希少部位イチボのステーキ

 すかいらーくのステーキ・ハンバーグ専門店である「ステーキガスト」では「超希少!イチボの熟成赤身ステーキフェア」を12月15日から2017年3月22日の期間限定で開催します。希少部位である“イチボ”を大胆にカットした巨魁ステーキが登場。メニューを見ると最大2ポンド(約900g)のステーキが待ちかまえておりました。

イチボステーキのフェア!

 対象メニューは以下。


●イチボの熟成赤身カットステーキ(約160g) 1299円
●イチボの熟成赤身ステーキハーフポンド(約225g) 1699円
●イチボの熟成赤身ステーキ1ポンド(約450g) 2799円/
 /ペアセット(健康サラダバー食べ放題2人前付き) 3299円

●イチボの熟成赤身ステーキ2ポンド(約900g)4999円 ※前日までに要予約
 /ペアセット(健康サラダバー食べ放題2人前付き)5499円
 /ファミリーセット(健康サラダバー食べ放題3人前付き)5799円
 /ファミリーセット(健康サラダバー食べ放題4人前付き)5999円

2ポンドがあまりにも豪快だった!!

泣く子も黙る「イチボの熟成赤身ステーキ2ポンド」。鉄板が肉で覆われてしまい見えなくなってしまった。

 イチボステーキが、カットステーキ、ハーフポンド、1ポンド、2ポンドと用意。ちなみに1ポンドは約450gです。2ポンドは約900gになりますね。900gってほとんど1㎏ですよ。1㎏が3つあれば赤ちゃんくらいの重さですよ。すごくないですか。

1ポンド。これでもずいぶん大きい。女性ひとりで食べるのはたぶんちょっと大変。

ハーフポンド。これでようやく1人前といった感じ。それでもかなり大きい。2ポンドのものと比較すると鉄板がちゃんと見える。2ポンドがそれだけ大きかった。

 試食会では2ポンドのイチボステーキがお目見えしました。なかなかひとりで食べられるボリュームではないので、記者は2ポンドステーキを見るのは初めて。実際に目のあたりするとその大きさに呆然としまたよ。

 2ポンドの場合、さすがにひとつの塊で調理するのは難しいらしく、ゴロゴロと3つくらい分けられています。この“ゴロゴロ”のひとつひとつがおっきいのです。神様!

2ポンドステーキは、これだけ厚みがある肉塊がゴロゴロ。

 メニューにはペアセットやファミリーセットが用意されています。どういうことかというと、ステーキガストでは全メニューに「健康サラダバー」がつくのですが、大きなステーキをカップルや家族でシェアして食べるシチュエーションを想定。ひとつのステーキ(巨魁)に対してサラダバーを複数名分つけられるというもの。

 メニュー開発担当者いわく「キャンプのBBQでお父さんがステーキを切りわけるイメージ」。確かに、これだけ大きい肉を食べるとなるとキャンプに近いイベント気分を味わえるはず。

2ポンドも1ポンドもあまりに大きいため、近づいて写真を撮るとかえって大きさがわかりづらくなってしまった。右が2ポンドステーキ。

 2ポンドのステーキの場合のみ前日に予約が必要です。あまりに大きいので手間がかかるそうですよ。通常のステーキメニューはグリドルのみで焼き上げるところ、1ポンド、2ポンドステーキはオーブンも利用するとのこと。

 この大きさですものね。そりゃ手間がかかりますよ。そのぶん感動はひとしおです!

カレーも食べ放題の選べるサラダバーが魅力

 ところで、ステーガストの健康サラダバーって“サラダバー”とは言いますがけしてサラダのみのブッフェではないのですよね、パン各種にカレーライス、デザート。ご飯もセルフでよそい放題なので、これを頼めば食事はこと足ります。

サラダバーはサラダだけが食べ放題なわけではない。カレーも食べられる。そしてこのカレー、とてもおいしい!

 巨魁ステーキひとつに対して複数名ぶんサラダバー(カレーも食べられる!)が付けられるなら、家族で来店した時のかしこい注文の仕方に思えます。

サラダ、スープ、デザート、パンなど20種以上が食べ放題

サラダバーは単品で注文すると799円。

イチボはたった1%しかとれない希少な部位

 今回ステーキに採用されたイチボ。なかなか希少で、かつおいしい部位なのですよ。牛肉のお尻の部分にあたり、赤身肉でありながら肉質が柔らかくうま味をしっかりと感じらるそう。1頭の牛からとれるイチボはなんと、たった1%以下とのこと。

イチボ! ブラボー! 韻を踏んでいるよう。

 ステーキガストではこれまでも“ログ芯”“ミスジ”など希少部位を提供してきましたが、中でもとりわけ貴重なイチボを2016年の最後に投入。ここ数年は肉ブームと言われますが、年の最後を締めくくるのにふさわしい肉です。

よくわかる位置関係。イチボはお尻の外側のお肉ですね。

 イチボステーキのメニューは大きなブロック肉からスタッフがひとつひとつ手切りし、丁寧に切りだした肉を焼き上げます。実はステーキガストでは「ステーキマイスター」という社内認定制度を設けています。すかいらーくのファミレスというと大衆的なイメージもありますが、ステーキ専門店であるだけに肉の扱いにはこだわりを持っているのです。

一枚一枚、手切り作業にて切り分けられている。

試食してみた! 外はこんがり、中は肉本来の旨味

 試食会ではハーフポンドステーキを食べました。見てください。ハーフポンドでもこの大きさ、厚みです。

ハーフポンドでも十分以上に大きい!

 どど~ん。

 切ってみると、外側はこんがり焼けているのに中は赤い色。肉本来の色味が残っています。

中は赤~い。

 食べてみました! まず感じたのは、鉄板でジューシーに焼けた表面の香ばしさ。かぶりつくと、赤身ならではのコクとしっかりした食べごたえがあり、噛めば噛むほど旨みが感じられました。

 これだけ大きいのに柔らかくて食べやすいのは、熟成(ウェットエイジング)させているからだそうです。

赤身なので「肉」という感じがしっかり!

 うれしいことにステーキガストのソースは、全7種から自由に選べます。ソースで味の変化をつけていけば巨魁肉でも飽きずに最後まで食べられますね。

 私は「和風玉ねぎ」がさっぱりしていて好み。開発担当にきいてみたところ、好みによるけれどガーリックソースをかけてワサビと一緒に食べるとシンプルでおいしいと答えてくれました。

サラダバーのところにある“ソースバー”で好きなソースを味わえる。

 ステーキがとても大きいので、食べるのに時間がかかると鉄板で熱し続けている部分が多少硬くなってしまうのが少し気になりました。はやめにナイフで切ってご飯の上に乗せて、ステーキ丼にしてしまうというのも手ですね。

熱された置き石でにステーキに当てることで、熱々の状態で食べられる。

つけあわせのポテト最高! アスキーの田沢が以前「つけあわせはステーキの純度を低める」的な発言をしましたが、つけてあわせるからつけあわせなんだ、と記者は思ったりします。

 ハーフポンドを食べた感想ですが食べごたえたっぷり。グラムにすると約450gですが、赤身肉って密度が高くて重量以上にボリュームを感じます。お腹いっぱい大満足! 仮に2ポンドを頼むとしたら4人、5人程度で楽しめるでしょう。

メニュー開発担当の山田志信さんと。右が記者。おいしいお肉、ありがとうございます!

 イチボの熟成赤身ステーキフェアはの開催期間は3月22日までの予定ですが品切れ次第終了となります。ステーキガストは住宅街の立地に多いため、都内にいてもあまり見かけないという人もいるかもしれません。23区だと渋谷区幡ヶ谷店舗があります。肉納め、肉初めしようという人はどこに店舗があるかチェックしてみてくださいな。

こちらは幡ヶ谷店。記者としては繁華街のほうが寄りやすいので都市型店舗もあってほしいなという希望。

巨魁肉といえば肉のヒマラヤ!

 さて、巨魁肉といえば「肉のヒマラヤ」をご存知でしょうか。渋谷の「焚火家」、裏銀座にある「肉のヒマラヤバル ポルコロ」などで提供する巨魁肉料理で、こちらも2ポンド近い肉の塊(884.8g)です。部位はイチボ、ランプのあたり。同じく希少部位ですよ!

こちらは「肉のヒマラヤ」。

 以下は告知!

 アスキーでは肉のヒマラヤバル ポルコロとコラボレーションしたイベントを12月18日に開催。申込みはすでに締め切ってしまっているのですが、記者ナベコの公式FacebookページLIVE中継もやる予定。

 「肉のヒマラヤってなんだ!?」と巨魁肉に興味ある人は、ぜひナベコFacebookページをフォローくださいな。よろしくお願いします!

アスキーで巨魁肉のイベントやるよ~。今後も楽しげなイベントを開催する予定なので、ナベコFacebookをぜひチェックください。

※記事内の価格はすべて税別表記となります。


ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!

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