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独自開発した編集技術と撮影機材を使用

180度×STEREO映像のアーティストをリアルに感じられるVR MV

2016年11月28日 14時32分更新

 シータは、JAKOL CORPORATION、Slow Curve と共同で「180°×STEREO 映像」で収録されたVR Music Video(VR MV)を配信した。

 今回のコンテンツは、12月9日にメジャーリリースする「VIC:CESS」のVR MVとなる。

VIC:CESS

 このVR MVでは、特許出願中の高解像度・高感度センサー搭載のカメラを2機使用した独自開発の専用機材での撮影、VFXによる編集・合成などが特徴となる。

 また、アーティストをよりリアルに感じられるよう、ユーザーのパーソナルスペースに踏み込むアクションやパフォーマンスに重点をおいて撮影時の演出プランを作成したとのこと。

アーティストがパーソナルスペースに踏み込んでくる

 そして、従来のMVではなく、ライブを体験するような感覚になるために楽曲の構成にあわせて各シーンの移り変わりを調整し、つなぎあわせた。

 これらによって、「360度×モノラル映像」のものとは一線を画したVR MVになっている。

 今後、シータではVR MVのコンテンツ開発を進めると同時に、STEREO映像による実写VRコンテンツの制作を行なっていく。また、日本国内の主要プラットフォームだけでなく、アジアや北米など海外の主要企業とも手を携え、良質なコンテンツを展開するとのことだ。

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