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かんたん設定対応メーカーも拡大!

ソニーの電子ペーパーリモコン「HUIS」 マクロ機能が追加

2016年11月02日 15時54分更新

 ソニーは11月2日、電子ペーパーリモコン「HUIS(ハウス)」のソフトウェアアップデートを行なった。

 HUISは家庭にあるエアコン、テレビ、ライト、オーディオなどの家電機器のリモコンから、必要なボタンだけをピックアップしてまとめ、1つのリモコンで複数の機器を操作できるアイテム。画面に電子ペーパーを採用し、操作画面のカスタマイズが可能なのも特徴。

 今回のアップデートでは、「HUIS UI CREATORソフトウェア ver 2.0」「HUIS REMOTE CONTROLLER ソフトウェア ver 4.0」「HUIS BLUETOOTH CRADLEソフトウェア ver 1.00.16」の3つのソフトウェアをリリースした。これにより追加されたいくつかの機能を紹介する。

 「マクロ機能」では、1つのボタンで複数の操作をまとめて行なえる。これにより、テレビと照明とオーディオの電源を一度に入れたり、たとえばテレビなら「電源を付ける、入力切替を行なう、音量を上げる」といった操作をワンタッチで済ませたりといったことが可能になる。

マクロ機能イメージ

 UI CREATORで作成したリモコンデータをインポート/エクスポートできる「インポート/エクスポート機能」も追加。リモコンデータをバックアップとしてパソコンへ保存したり、他の人にシェアできる機能だ。

インポート/エクスポート機能。パソコンで作ったリモコン画面をシェアしたりといったことが可能に

 そのほかに、1つのボタンにタップやフリックなどの複数の操作方法を設定できる「フリック操作設定」、マクロ機能と組み合わせたり、1ボタンでパスワード入力なども可能になる「Bluetooth機器のカスタマイズ機能」、タッチパッドパーツの追加がされた。また、「かんたん設定」に対応している家電メーカーに98メーカーが追加された。

フリック操作設定。1つのボタンに、タップで電源を付ける、フリックで消す、といった異なる操作を割り当てられる

 なお、「HUIS REMOTE CONTROLLER (ハウス リモートコントローラー)」はアスキーストアで取り扱い中。ASCII.jpでは実際に使用したレビュー記事を公開する予定だ。

 また、HUISを始めとするソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(SAP)」から生まれたアイテムもアスキーストアで取り扱っている。詳細はこちらの記事をチェックしてほしい。

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