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ネットワークオーディオ機能も充実

デノン、「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応した11.2ch/9.2chモデルのAVサラウンドレシーバー

2016年09月16日 19時46分更新

 デノンは9月16日、11.2ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X6300H」、9.2ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X4300H」を発表した。発売日はいずれも10月中旬。AVR-X6300Hの販売予想価格は30万2400円で、AVR-X4300Hの販売予想価格は17万2800円。

 両モデルとも、新世代のオブジェクトオーディオ技術である「Dolby Atmos」、「DTS:X」に対応。HDMI端子は8入力/3出力すべてが4K映像コンテンツに対応する。著作権保護技術「HDCP 2.2」、映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR」や、従来のHD映像の2倍以上の広色域表現を可能にする「BT.2020」のパススルーに対応している。

 ネットワークオーディオ機能は、5.6MHz DSDファイルの再生に対応し、PCM系のファイルは最大192kHz/24bitに対応している。AVレシーバー本体とネットワークオーディオ機能などの操作は、iOS/Android/Amazon Fire対応の「Denon AVR Remote」で行なえる。2.4/5GHzのデュアルバンドWi-Fiに対応し、高速かつ安定した通信ができるという。

 AVR-X6300Hは、最大出力250W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)の11chのディスクリート・パワーアンプを搭載。パワーアンプの追加なしに「7.1.4」のサラウンドシステムを構築できる。

 AVR-X4300Hは、最大出力235W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)の9chのディスクリート・パワーアンプを搭載。単体で「5.1.4」、「7.1.2」までのサラウンドシステムを構築することができる。AVR-X6300Hと同様に、11.2chプロセッシング/11.2chプリアウトに対応しているので、パワーアンプを追加して、「7.1.4」までシステムを拡張することができる。

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