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選りすぐりのハイレゾ音源をMQA化

ハイレゾ配信サービス「KRIPTON HQM」にて、MQA方式の音楽配信開始

2016年09月02日 18時44分更新

 クリプトンは8月29日、同社のハイレゾ配信サービス「KRIPTON HQM」において、新配信フォーマット「MQA」方式でエンコーディングした楽曲の配信を10月1日より開始すると発表した。

 MQAとは、情報量の多い音声ファイルを、CD並みのコンパクトなサイズにロスレスで圧縮する「オーディオ折り紙」と呼ばれる独自技術を採用したフォーマット。

 KRIPTON HQMでは、オリジナルスタジオマスター・シリーズを中心に選りすぐりのハイレゾ音源をMQA化し、順次配信していくという。第1弾は、カメラータ・トウキョウのクラシック・アルバム8タイトル、およびHQMで大きな人気を集めているチューリップの「チューリップ・ガーデン1」と、女性ジャズ・ボーカリストのウィリアムス浩子のアルバム「a time for Ballads」だ。

 HQMのMQAアルバムの音を楽しむには、MQAデコーダを搭載した機器が必要。Mytek、Meridian Audio、Pioneer、Onkyo、BluesoundなどからMQA対応機器が発売中とのこと。

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