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視線追跡できるVRHMD「FOVE」の新型デザインがTGSで出展! 視線追跡を活かしたゲームも!

2016年08月31日 19時21分更新

 視線追跡型のVRヘッドマウントディスプレー「FOVE」を開発するFOVEは、9月15日(木)~18日(日)に幕張メッセにて開催される東京ゲームショー2016(TGS)に参加することを発表した。

 イベント当日は、出展ブース(ブース番号:9-W08)にて、視線追跡技術のゲームへの活用方法に関するプレゼンテーションや、FOVEの最新情報の発表だけでなく、以下展示を予定している。

FOVEデベロッパーズキット版ニューカラーバリエーションの展示

 実際にデモプレイが体験可能な「FOVE」のプロトタイプの展示だけでなく、開発者版に関して、TGSで初展示となるブラックバージョンのデザインモデルが展示されるとのこと。

視線追跡を生かした新規デモゲーム、3タイトルの展示

 また、視線追跡、瞬き認識などの機能を盛り込んだ3つの新規デモゲームを展示予定。当日はFOVEプロトタイプ機を用いて、新規デモゲームを体験できるエリアが準備される。TGSで公開するデモゲームは下記となる。

「ProjectFalcon」

 視線追跡を利用したFPS(一人称視点シューティング)ゲーム。視線追跡技術を用いて、見るだけで素早く敵をロックオンするなど、直感的な操作が可能とのこと。視線追跡技術の使用例として展示される。

「Judgement」

 表示される選択肢を意識的に選ぶのではなく、プレイ中に注目した物によりストーリーが自然に分岐していく脱出系ゲーム。監禁された状態からスタートし、尋問をくぐり抜けどのようなエンディングになるかはプレーヤーの行動次第。視線追跡を用いた新しいコンテンツ例として展示される。

「Functions」

 目の動きによるキャラクター操作や、目の開閉による演出変化など、視線追跡技術を活用したミニゲーム集。目の動作による操作および演出変化の具体例として展示される。

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