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街中電源コンセントの新しいカタチになるのかもしれない

東京電力など、どこでもだれでも使える公衆電源コンセントの新提案

2016年08月23日 20時27分更新

espot公衆電源端末

 東京電力エナジーパートナーとソニービジネスソリューション、関電工は8月22日、東京都内の飲食店・コンビニなどで認証型公衆電源サービス「espot」の実証実験を開始した。

 事前に購入したプリペイドカード(espotカード)またはQRコードをスマホなどの端末で読み取るクレジットカード決済を用いて利用する認証型電源コンセント。認証型コンセントはUSB端子とAC100Vコンセントを備え、カードをタッチして使用する。利用できる時間や電力単価は店舗ごとに設定されるが、だいたい500円で5度数のカードを購入、1度数で20分程度利用できる程度(100円20分)を想定しているようだ(価格は税別)。

プリペイドカードを用いた利用法

スマホ認証・クレジットカード払いの利用法 

 実証実験は都内の店舗(大戸屋、ローソン、東京テレポートセンター管理ビル)など36ヶ所で150台を運用。2017年1月9日まで実施される予定で、課金サービスの可能性やユーザーニーズ、事業化を想定した店舗開拓やコスト評価を行なう。

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