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ZenBlogが日本未発売のZenFone 3を詳しくチェック

性能怪獣にも肉迫する5.2型「ZenFone 3」を先行レビュー:週間リスキー

2016年07月29日 17時30分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。初見の方はご注意ください。

 COMPUTEX 2016で発表されたASUSの新スマホ3機種。その内の普及機にあたる「ZenFone 3」の5.2型版(ZE520KL)をお借りする機会をいただいたので国内ASUSファンの代表としてZenBlogがレビューをお伝えします!

 普段は国内正規品をメーカーの推奨する使い方ばかりしている私ですが、まさか週間リスキーに記事を書く日が来るとは思いしませんでした。

高級感あふれる新ZenFone

 まずは、外観から見ていきましょう。裏表どちらも2.5Dガラスを採用。側面はメタルフレームで「これがZenFone!?」と驚くくらいには安っぽさがなく、質感の高い端末に仕上がっています。

 ディスプレーは5.2型のフルHD解像度(1920×1080ドット)。従来のZenFoneシリーズはこれでもかと5.5型ばかり出していたので、このサイズは新鮮です。おかげさまで、片手での操作も簡単に行なえます。

 背面には指紋センサーが配置され、音量ボタンは側面に移動しています。出っ張ったカメラが気になるところ。

 ZenBookから始まった「Zen」シリーズのアイデンティティーでもある、スピン加工の意匠は背面にでっかく施されています。ケースを装着して隠すのがもったいないデザインです。

 充電端子部は両面挿し可能なUSB Type-Cを採用しています。2.5Dガラスとフレームの曲面がキレイにそろって滑らかな形状になっていることがよく分かります。

従来機「ZenFone 2」と比較!

 5.5型の「ZenFone 2」と比較してみました。お借りしたZenFone 3は5.2型なので、ひと回り小さく見えます。日本人には親しみやすいサイズ感になったのではないでしょうか。

 後継機種とは思えないほど様変わりしています。製品としての完成度の違いを実感しました。

DSDS対応スマホ国内一番乗りならず

 SIMスロットは側面に配置され、付属のピンを用いて引き出すかたちです。開けにくく、傷つきやすい背面カバーと格闘する必要はもうなくなりました。

 ZenFone 3はDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対応しています。詳しくは山根博士の記事をご覧いただきたいです。でも、残念ながら日本で最初のDSDS対応スマホの座は「Moto G4 Plus」に取られちゃいましたね。

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