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『プライムデー 2016』にて限定1台を販売、果たして価格は……?

Amazon超激安セールで販売するモンスターノートPCを特別に見せてもらった

2016年07月08日 12時00分更新

 Amazonがprime会員向けに行なう超激安セール『プライムデー 2016』が、7月12日の1日限定で開催される。昨年は約90万円相当のハイスペックノートPCがおよそ10万円で1台限定販売され話題となったが、今年も要注目のハイスペックPCが登場するようだ。

 すでにセール販売が告知されている、マウスコンピューターのゲーミングPCブランド『G-Tune』の特別モデル『NG-N-P87K6410SXM-ZN』の実機を見る機会をいただいたので、さっそく紹介していきたい。

1台限定販売の特別モデル『NG-N-P87K6410SXM-ZN』

背面にはG-Tuneブランドのキャラクター『G-Tuneちゃん』のイラストがプリントされている

USB 3.0はもちろん、USB Type-C、DisplayPort端子、有線LAN端子など、豊富なインターフェース類

背面にはHDMI端子も

 『NG-N-P87K6410SXM-ZN』のスペックは、CPUにデスクトップPC向けの第6世代『Core i7-6700K』を採用し、メモリーは64GB(DDR4-2133)、システムドライブはSamsungの512GB M.2 SSD『SM951-NVMe』をRAID 0構成で搭載し、データドライブとして2TBのHDDも備える。GPUはノートPC向けのハイエンド『GeForce GTX 980M』を2-way SLIで搭載という、驚くほど豪華な仕様となっている。

キーボードはテンキー付き。ゲーミングモデルということで、WASDキーは表面のデザインが他のキーと若干異なる

画面サイズは17.3インチで、解像度は4K(3840×2160ドット)。Adobe RGB100%カバーのIPSパネルを採用しており、発色も非常に良い

キーボードおよび筐体天面のスリットは、LEDの発光色やパターンを変更可能となっている

 画面サイズは17.3インチで、解像度は4K(3840×2160ドット)。Adobe RGB100%カバーのノングレアIPSパネルを採用しており、発色も非常に良い。インターフェースに2つの有線LAN端子をそなえており、いずれもKiller製のコントローラーを採用しているようだ。映像端子も豊富にあり、ゲーミングやVR向けのノートとして、文句なしの性能を備えていると言えるだろう。

『CINEBENCH R15』のスコアは867cb。デスクトップ向けハイエンドCPUだけあり、性能は高い

『3Dmark』では、Fire Strikeのスコアーが『13180』、Fire Strike Extremeのスコアーが『7478』。高負荷な3DゲームやVRコンテンツも難なくこなせるスコアーだ

『ファイナファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク』は、解像度3840×2160ドット、フルスクリーン、最高品質、DirectX11の設定で『快適』判定。最高の状態でプレイできる

『CrystalDiskMark』では順次読み込みが毎秒3083MBを記録。SATA接続のHDDが毎秒100~200MB、SATA接続のSSDが毎秒500MB前後の速度であることを考えると、凄まじい結果だ。

 ベンチマークも実行してみた。CPUの計算性能を計測する『CINEBENCH R15』のCPUスコアーは867cb、シングルコア時のスコアーは171cbと、デスクトップ向けのCore i7-6700Kだけあって非常に高い。3Dゲームなどの性能計測に特化したベンチマークソフト『3Dmark』では、Fire Strikeのスコアーが『13180』、Fire Strike Extremeのスコアーが『7478』と、こちらもミドルハイクラスのデスクトップPC並の快適さを発揮している。特に圧巻なのがストレージ性能を計測する『CrystalDiskMark』の結果で、順次読み込みが毎秒3083MBと、RAID 0構成の恩恵により、凄まじい速度を記録。まさにモンスターPCの名にふさわしいPCだ。

 現状、価格は未定だが、前年に負けず劣らずのインパクトある価格で販売されることは間違いない。今から楽しみに待とう。

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