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ファーウェイの2in1「MateBook」が満を持して7月15日発売!

2016年07月04日 20時52分更新

スマホで培った技術を投入した2in1!
「MateBook」が日本発売

 今年2月にスペインで開催されたMWC 2016。ここで盛大に発表されたファーウェイの2in1「MateBook」。スマホで世界的なシェアを誇るファーウェイが、2in1というマーケットについに参入した(関連記事)。

 MateBookはタブレットとキーボードが分離する2in1というカテゴリーの端末。ファーウェイが得意とする薄型軽量化の技術をふんだんに取り入れており、ハイエンドクラスのスペックと重量640g、厚みが6.9mm、そして指紋認証も搭載と、同じタイプの製品を圧倒している。

 MateBookの発表会に登壇したファーウェイ・ジャパンのプロダクトソリューション統括部 本部長のコリン・コン氏は「これまでのポータブルPCは重いいので、持ち運びしづらいし、それが購買意欲を減らしていた。また、デザイン面も無骨なものが多かったので、ファッショナブルにしたかった」とMateBook開発のきっかけを語った。また、最後に「日本のパソコン市場に新たな風を吹かせたい」と、日本参入に対する意気込みを語った。

ファーウェイ・ジャパン 端末統括本部 プロダクトソリューション統括部 本部長 コリン・コン氏

ゲストで登壇した、インテル 執行役員 マーケティング本部 本部長 山本 専氏

同じくゲストとして登壇した、日本マイクロソフト OEM統括本部 マーケティング部 部長 河野万邦氏

価格とラインナップはこの通り。最上位モデルでも10万円ちょっとと、かなり頑張っている印象

 また、MateBookの応援に女優の菊川怜さんが登場。実際にMateBookを使ってみて「撮影の空き時間で別の仕事をしたり情報収集したりと大活躍でした。私、ちょっとでも空き時間があるともったいないなあ~と思ってしまうので(笑)。やっぱり薄くて軽いのでどこにでも持って行けるのがいいですね」と、短期間ながらも使い込んだようだ。

女優の菊川怜さんは現場にMateBookを持っていって使っていたとのこと。軽いので持ち運びも苦ではないらしい

 もうひとりのゲスト、桃谷ふじさんはYouTuber、イラストレーター、モデルとマルチに活躍しており、イラストの腕を活かして七夕にちなんでMateBookで描いたサイバーな織り姫と彦星を披露した。2048の筆圧感知機能を持つペンを使い、「かなり繊細な部分まで描き込むことができるのがスゴイ!」と驚いていた。

マルチに活躍するイラストレーターの桃谷ふじさん(左)

七夕が近いのでイラストのテーマは織り姫と彦星。その場で瞳の中を塗ったりと、細かい部分を加筆していた

星に願いを、ということで桃谷さんと菊川さんの共同作業。MateBookを使い、菊川さんの直筆で願いことを書いた

写真で見る「MateBook」

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