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海外版Xperia X PerformanceとXperia Xを比べてみた

Xperia XとX Performanceは4G・3G同時待ち受けの夢を見るのか:週間リスキー

2016年07月01日 09時00分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。初見の方はご注意ください。

左のローズゴールドがXperia X。右のライムゴールドがXperia X Performance

 さて、以前に局長が「海外版Xperia X PerformanceとXA」を比較しておりますが、今回私がお送りするのは「海外版Xperia X PerformanceとXperia X」です。もう何がなんだかわからなくなってくる方のために、それぞれの特徴を一括でまとめるとこんな具合です。

「Xperia X Performance」……Xperia Xシリーズの最上位機種。Snapdragon 820搭載。5型フルHD解像度、メモリー3GB
「Xperia X」……Xperia Xシリーズの代表機。X Performanceと比べるとCPUがSnapdragon 650になっているが、カメラもメモリーも画面解像度も変わらず
「Xperia XA」……Xperia Xシリーズのエントリーモデル。画面解像度はHD画質、CPUはMT6755、メモリーは2GB。でも、カッコイイベゼルレスデザイン。

 新生Xシリーズのこの3モデル。日本では3キャリアから最上位機種のX Performanceのみ発売されており、XAやXはグローバル市場で展開されています。

 そんな日本未発売のX。スペックはCPU意外あまり、違いはないようですが外観などの違いはどうなっているでしょうか。

まずは箱と外観を比較
背面はスッキリ仕様で両機種を見わける方法は……?

箱はあまり変わらないようです。それにしてもグローバル仕様のXperiaの箱のグラフィックはステキ

X Performanceには側面の製品名称がキチンと入っています

付属品の構成もほぼ同じ

 箱の側面以外の違いが見当たらず、XかX Performanceかを見分けるのはこの状態だと非常に困難。それでは、続いてスマホ本体を見ていきましょう。

背面比較。真にフルメタルなのはXperia X Performanceですが、Xも樹脂だとわからないぐらいです。爪で少しひっかいてみてなんとなくわかる程度の違いに感じます

右側面にはZ5からお馴染みの指紋センサー付き電源ボタンに、音量キー、シャッターキー(それぞれ写真上がX、下がX Performance)

左側面でようやく違いがわかりました! X PerformanceのほうがXに比べてSIM/microSDスロットの幅が狭いんですね(それぞれ写真上がX、下がX Performance)

 まさか、見た目の両者の違いが「SIM/microSDカードスロットの幅」だったとは。ちなみに今回EXPANSYSからお借りしたのはどちらもデュアルSIM版です。デュアルSIM……気になりますよね。

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