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壁一面にモニターを並べる「ビデオウォールシステム」にも対応可能

ソニー、最大100台まで監視カメラの映像を記録できるレコーダー「HAW-S エディション/HAW-E エディション

2016年06月15日 17時34分更新

HAW-S エディション(左)、HAW-E エディション(右)

 ソニーは6月15日、4Kカメラネットワークに対応して長時間録画が可能なビデオレコーダーシステム「HAW-S エディション」、「HAW-E エディション」などを発表した。12月20日に発売する。

 ネットワーク接続の監視カメラからの映像を録画するシステム。HAW-Sは16台まで(ラインセンス追加により最大40台)、HAW-Eは32台まで(同じくラインセンス追加により最大100台)のカメラを接続して記録できる。いずれも4K映像記録に対応し、記録した映像はモニターのほか、PCやスマホなどでのモニタリングが可能。

監視カメラ映像を大量のモニターに表示させる「ビデオウォール」に対応(左)、多くのPCに映像を転送するマルチキャストが可能(右) 

 映像記録媒体としてHAW-S エディションで最大24TB、HAW-E エディションでは最大32TBのストレージを構成可能。24TBで構成した場合はHDカメラ16台の映像を約3ヵ月分記録できる。それぞれRAID機能も装備。

 同時に、ビデオマネジメントソフトウェア「SOW-S エディション」、「SOW-E エディション」も発売される。こちらはネットワークカメラの映像をPCのHDDに記録するためのソフトウェア。SOW-Sは最大288台、SOW-Eでは最大4096台(いずれも別途カメラライセンスを追加購入、接続可能なチャネル数はサーバーに依存)。

 予想価格は、HAW-S エディション(カメラ16台、4TB HDD×2構成)で90万円より、HAW-E エディション(カメラ32台、4TB HDD×8)で260万円より。SOW-S エディション(カメラ16台)で40万円より、SOW-R エディション(カメラ32台)で190万円より(いずれもシステム価格、税抜き、保守料金含まず)。

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