週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

どう考えてもGear VRを使いこなすのに内蔵メモリー32GBでは足りない

香港版Galaxy S7 edgeを内蔵メモリー64GBの韓国キャリア版に機種変した:週間リスキー

2016年06月05日 13時00分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとその仲間による、フツーに日本のキャリアや量販店でスマホを買う層にはまったく理解できないコーナーです、ご注意を。

 Xperia X Performanceの香港版が内蔵メモリー64GBなのはズルいって騒いで総スカンを食らったのは何処のどいつだい? ……アテクシだよっ!(古っ)。一方、Galaxy S7 edgeはグローバル発表時に64GB版もアリとされていましたが、何処で売ってんねん!(ドコモ、au版は共に32GB)。あ、めっけました。

Amazon.comで発見。価格は32GB版とさほど変わらない約9万円(送料込み)。“日本へのシッピング可”とあります、ほなポチッと。“NO WARRANTY”にビビるくらいならリスキーなんてやってません

 コレ、SKテレコム版、ハカセの表現借りるなら“韓国のドコモ版”というワケ。そう、キャリアモデルなんですよ。といってもSIMロックはございません。

ボックス右上に輝かしき“64GB”の表記

あんぼ~っくす! まぁ、内容はほとんど変わりませんが

 カラーぐらい変えてもと思ったのですが、日本で出てないカラーはあとシルバーしかない……。LED Viewカバーとか同色そろえちゃったし、ま、ゴールド気に入ってるからママでいっかーとなりました。ソッコー入手した無印香港版と比べてみましょかね。

比べてもしゃーないが。SKテレコム版は日本のキャリア版同様、おでこのメーカーロゴがにゃい。個人的にはあってほしい…

背面。少々デザインノイズが増しております

あと、デュアルSIMではないです。まぁ、どうせSDカード入れるから

 ここから自慢に入ります。

内蔵64GB+SDカード200GBの最強仕様Galaxy S7 edgeに。ふははははは

32GB版(右)だと12GBも初期状態で消費されているのはキツイ。内蔵64GBだとホラ、この安心感。ふははははは

 Gear VR用ゲームなどは内蔵メモリーにしかインストールできませんから、やはり64GBは欲しいでしょう、どう考えても。私の周りにはS6 edgeをGear VR専用に取っておいたり、S6 edge+の128GB版の購入を検討したりする人もいましたが(いずれも私ですが)、これで解決ズバットですよ、ふははははは。ゲームは内蔵メモリーへ、ムフフなVR動画はSDカードにたんまりと入れ、これまでのように容量を気にせず快適なVRライフを送れそうです。

 ただ、キャリア版になって、ちょっと残念な点もあります(といっても日本のキャリア版使うのとさほど変わりませんが)。

まず、お約束のいらんアプリがぎょうさんある。ただ、ほとんど削除か無効化できました。残ったのは3つだけ。OSアプデで復活or追加されるる可能性はありますが…

 設定内にもカスタマイズ要素を発見できます。たとえば……。

band LTE WiFiというのは初見すな。ハイブリッドダウンロード的なことをブラウジングなどでも行なうよう設定できるのですが、まぁ使わないかな…

 そして、人によってはコレが一番イヤかな~? 何って、あんたはん。シャッター音ですよ。韓国も日本と似たような状況なのかしら?

マナー設定でもパシャッと鳴る。ホラ、ヒロさんが気付いてコッチ向いてしまいました。アッチ向いててよ

 あとは、OSのアプデがキャリア配信になるので遅れるかな? とはいえ内蔵64GBはと~っても魅力的。いずれファームウェアの書き換えでグローバル仕様にできるようになるでしょう、そのネタをアテクシがやってたら、「あ、S7 edgeが本命カノジョではなくなったんだ」って思ってください。だって、さすがにメインマシンのファーム書き換えませんって。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事