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これは安すぎ! Broadwell-E対応マザーをASRockがCOMPUTEXでお披露目

2016年06月02日 10時13分更新

 秋葉原でも販売がスタートした、コードネーム“Broadwell-E”こと新型「Core i7」シリーズが搭載可能なLGA2011-v3対応マザーボードがASRockブースで1日から展示開始となった。製品名は「X99 TAICHI」だ。

価格とスペックのバランスが取れた「TAICHI」シリーズ

ASRockのブース

 1日(水)に発表されたのが、チップセットにX99を採用するマザーボード「X99 TAICHI」と、「FATAL1TY X99 PROFESSIONAL GAMING i7」だ。

219ドルで販売予定の「X99 TAICHI」。12フェーズの電源回路を採用するなど作りに妥協はない

 注目はASRock製マザーボードの新シリーズ「X99 TAICHI」。どうしても高価なイメージが強いX99採用マザーボードだが、販売価格はなんと219ドル。日本円換算でも3万円を切ると思われる価格設定は、かなりインパクトがある。

 スペックも妥協していない。12フェーズの電源回路を採用するほか、拡張スロットにはASRock初となる強化メタルが施されたPCI Express(3.0) x16を装備。2つのUltra M.2やインテル製デュアルギガビットLAN、IEEE 802.11 ac無線LANなどをサポートしている。

「TAICHI」をイメージしたシルク印刷もウリ。基板配線が細かいX99系マザーでは難しい作業だったとのこと

 なお、ほぼ同スペックでUSBポート「Fatal1ty Mouse Port」などのゲーミング機能を追加した「FATAL1TY X99 PROFESSIONAL GAMING i7」も発売される。こちらは予価259ドル。やはりスペックの割にはお買い得といえ、今から発売が楽しみな1枚だ。

ゲーミングマシンならこちらがオススメ「FATAL1TY X99 PROFESSIONAL GAMING i7」

【取材協力】

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