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自転車のあらゆる場所に荷物を留める「SuperBand」登場

2016年05月24日 09時30分更新

 前カゴやキャリアが装着された自転車なら荷物の搭載に悩むこともありませんが、スポーツ向けのロードバイクやMTBの場合、荷物を持ち運ぶのはひと苦労。

 荷物運搬のためバックパックを背負うのもひとつの手ですが、長距離走行では肩こりの可能性も高まります。また、スマホや携帯ポンプを自転車に装着する場合はボトルケージに専用アダプター経由で取り付けたり、装着位置が限定される専用ホルダーを使用する必要があります。

クラウドファンディングKickstarterで資金調達中の「SuperBand」

 クラウドファンディングKickstarterで資金調達中の「SuperBand」は、自転車のあらゆる場所に取り付けられるゴム留めバンド+アダプターのセット。ボトルケージにも装着可能です。アーリーバード枠の価格は20ドル(約2200円)で、日本までの送料は+5ドル(約550円)。

ステムやトップチューブ、シートチューブなどに取り付け可能

 「SuperBand」をステムに取り付ければ、地図やナビ代わりのスマホの固定もラクラク。汎用のライトや携帯ポンプなどさまざまなアイテムを専用ホルダーレスで取り付けられるのが魅力です。増えた荷物をショックコードで自転車に巻き付けているサイクリストも多いかと思いますが、ゴムベースのアダプター(台座)により荷物を安定させやすいのがキモ。

 ゴム留めによる簡易固定なので路面からの衝撃でアイテムが外れる危険性はありますが、ふだんからトップチューブやステムに「SuperBand」を取り付けておけば、ペットボトルや脱いだレインジャケットの持ち運びに役立ちそう。


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