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側面は金属、背面はガラスと“イマドキ”なデザインを採用

ドコモ夏スマホ、フラグシップの一角「AQUOS ZETA SH-04H」をチェック

2016年05月13日 12時00分更新

 ドコモ夏スマホは、Disney Mobileを含めても5機種と少数精鋭だが、ハイスペック機となると、さらに絞られ3機種となる。「Xperia X Performance SO-04H」「Galaxy S7 edge SC-02H」とともに、その一角を占めるのが、シャープ「AQUOS ZETA SH-04H」。外観を中心に見ていこう。

メタルフレームにガラス素材と“イマドキ”(?)なデザインになった新AQUOS ZETA

 まずデザイン面は、これまでのAQUOSスマホのイメージを担ってきた三辺狭額縁の「EDGEST」とは異なっている。フレームは金属素材でライン入り、背面にはガラス素材、ガラスの端はラウンドしているなど、最近の人気端末に近い路線を採用する。厚みは7.6mmと防水・防塵対応であることを考えると、かなりの薄型なのはうれしい。

背面はガラス素材

サイドのメタルフレームは3色のカラバリに合わせた色になっている。ガラスの端はラウンド形状

 売りとなるのは、ディスプレーとカメラ。まず、ディスプレーはフルHD解像度のIGZO液晶を採用。120Hz駆動のハイスピードIGZOで滑らかなスクロールが特徴。サイズは5.3型で横幅は約73mm。iPhone 6sとiPhone 6s Plusのちょうど中間だ。

 一方のカメラは2260万画素センサーを搭載。リコーの認証プログラムを取得するほか、0.4秒の高速起動、0.02秒の高速AF、F値1.9のレンズをアピールしている。

 AQUOSスマホらしい機能ももちろん搭載。スマホが話しかけてくれる「エモパー」はさらに進化し、健康維持やダイエットに関する話題を提供。また、端末を握っているかを感知する「グリップマジック」は引き続き搭載し、端末を持ち上げただけで画面をオンにするなどの機能が利用できる。

指紋センサーは電源キーとは別に設置されている。グリップマジックと合わせて、持ち上げてすぐにロック解除まで進む仕組みを持つ。側面は金属感が強く演出されている

 そのほかのスペックもフラグシップ級だけに充実。CPUは現時点で最速級のSnapdragon 820(2.2GHz×2+1.6GHz×2)、3GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、Android 6.0など。ネットワークは3波のキャリアアグリゲーションによる、下り最大337.5Mbpsの通信速度に対応するが、Xperia X PerformanceやGalaxy S7 edgeと異なり、2GHz+1.7GHz+800MHzの組み合わせ(下り最大375Mbps)には対応しない。

印象的なのはこちらのGreenのカラバリ

緑色好きにはうれしいカラバリだろう

Blackはシックというよりキラキラ感が強い

黒なのに少し派手な印象だ

 発売は6月上旬を予定。カラバリはWhite、Black、Greenの3色。

ドコモ「AQUOS ZETA SH-04H」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレー 5.3型IGZO液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約73×149×7.6mm
重量 約155g
CPU Snapdragon 820
2.2GHz+1.6GHz(クアッドコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大200GB)
OS Android 6.0
最大通信速度 下り最大337.5Mbps
LTE対応周波数 2GHz/1.5GHz
/1.7GHz/800MHz
キャリアアグリゲーション ○(2GHz+800MHz+1.5GHz)
VoLTE ○(HD+)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:2260万画素(F値1.9)
/イン:500万画素
バッテリー容量 3000mAh
FeliCa
NFC
ワンセグ/フルセグ ○/○
赤外線通信 ×
防水/防塵 IPX5、8/IP5X
生体認証 ○(指紋認証)
SIM形状 nanoSIM
連続待受時間(LTE/3G) 未定
連続通話時間(LTE/3G) 未定
カラバリ White、Black、Green
発売時期 6月上旬

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