2016年04月01日16時00分

iPhoneマップより便利! ARナビめがねTelepathy Walker

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※画面は初期プロトタイプのもの

 めがねをかけると、目的地の方向を指した矢印が表示される。矢印どおりに歩いていくと、やがて「目的地に到着しました」という案内が出る。これだあああ! この未来を待ってたんだよ、キング・オブ・方向音痴のわたしは!

 3月28日開催のハードウェア・フェス「IoT&H/W BIZ DAY by ASCII STARTUP」(主催・アスキー)、クラウドファンディングkibidangoブースで人だかりを作っていたのがスマートアイウェア「Telepathy Walker」。

 そう、もちろんGoogle Glassの対抗馬だ。

 クラウドファンディングでは現在100万円ほどの資金が集まっている。予価8万5000円、クラウドファンディングでは5万9800円の出資で入手できる。

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Telepathy Walker 予価8万5000円
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目の前に小さなディスプレイが表示されるイメージ

 Telepathy Walker最大の機能はナビゲーション。行き先を声で伝えると、音声認識でナビを始める。拡張現実(AR)ナビアプリ「ARrow Navi」で、現実世界に矢印を重ねて方向を案内する。アプリ使用料金は月額600円予定。

 プロトタイプでのデモは「テレパシーカフェ」という架空のカフェをめざすものだった。今後は「イタリアン」「カフェ」というだけで選択肢を示し、ナビができるようにアプリを作りこんでいきたいということ。

 地図の精度がよく、情報が新しければ、iPhoneマップアプリより便利だ。矢印が進行方向に表示されるのでわかりやすいし、なにより下を見なくてもいい。

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ディスプレイ(先端部分)は折りたためる作り

 開発元はテレパシージャパン。テレパシー、ARといえばもちろん「Telepathy One」。ARアプリ「セカイカメラ」開発者・井口尊仁氏が開発を進めていた製品だ。2013年にはアメリカのテクノロジーフェスSXSWで脚光を浴びた。

 その後、製品として登場したのは2014年12月発表の「Telepathy Jumper」。カメラ、マイク、スピーカー、センサー、通信モジュールなどを搭載し、倉庫での検品作業など遠隔業務支援に使われる法人向け製品だった。

 そしてTelepathy Jumperから2年後に登場したのがTelepathy Walkerだ。Walkerという製品名には、ナビという意味だけでなく、ディスプレイ部分が折りたためて“持ち歩きやすい”という意味をこめたという。

 エンジニアのみなさんにはTelepathy Walker向けソフトを開発してほしいとのこと。「ぼくらだけじゃ何もできないので」とのことなので、Androidアプリが書ける方ぜひご検討を。FPSとか鬼ごっこ系のゲームがあったらいいなあ。

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つねに見物人の姿があった

 なお、kibidangoブースではほかにも気になる展示が。国産ブナ材製ヘッドフォン「Konohazuk H3」だ。ハウジングだけでなくヘッドバンドが曲げ木の合板というのがめずらしい。音はやわらかで気持ちいい。今冬発売で予価3万4800円。実施中のクラウドファンディング注文分は今夏発送予定。創業者の飯田侑希さんは大手オーディオメーカー出身で、木製楽器カホンもつくっている。

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Konohazuk H3 予価3万4800円
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ヘッドバンドが木製というのはめずらしい

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