2016年03月28日17時06分

VRグラス「HoloLens」でバーチャル同居人も自在「holoportation」技術

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人体の3Dデータをリアルタイムで生成、伝送してテクスチャを貼っている

 マイクロソフト・リサーチは3月25日、VRグラス「HoloLens」を用いたデモンストレーション「holoportation」を公開した。

 HoloLensのVR機能と3D映像伝送技術を用いたもので、遠隔地にいる人でもあたかも同じ部屋にいるかのごとく対話することができる。

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 もちろん人の映像を撮影してVRグラスに投映するだけならばオフィスで普及が進んでいる遠隔会議システムと変わらない。holoportationでは人体の3Dモデルをリアルタイムで作成、3Dモデルと撮影した映像を伝送、3Dモデルにテクスチャを貼った状態でHoloLensに投映している。

 デモを見る限り非常に完成度が高く、遠隔地の人物が同室しているかのようにコミュニケーションできている。もちろん、人物を3D計測する側の撮影システム、リアルタイム3Dデータ化と伝送、テクスチャマッピングなど、個人レベルで容易に構築できるシステムではなさそうだが、いずれも現行の技術の組み合わせであり、近い将来に次世代TV会議システムとして実用化してもおかしくはないだろう。

 マイクロソフト・リサーチでは、遠隔地でも自然な対面コニュニケーションを可能とする技術として研究を続けているようだ。これらの技術に加えて全周カメラ、あるいはバーチャル・キャラなどを盛り込めば、テレプレゼンスの新しい可能性・市場の形成を予感させられる。

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