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外部と連携、商品企画・改善へ

科学でお菓子を美味しく、BAKEが研究施設「OPEN LAB」開設

2016年03月09日 10時30分更新

 BAKEは3月4日、商品企画や商品改善のためのR&D施設「OPEN LAB」を開設した。

 BAKEは、 企業理念である「お菓子にもっと新しい価値を」の実現に向け、 お菓子のスタートアップとして今の時代にあった本質的なお菓子作りを追求。インターネットの写真ケーキ専門店「pictcake.jp」、焼きたてチーズタルト専門店「BAKE」、シュークリーム専門店「クロッカンシュー ザクザク」、カスタマイズチョコレート専門店「99chocolate」、焼きたてカスタードアップル専門店「RINGO」を運営している。

 OPEN LABでは、企業理念をさらに推進するため、ユーザーニーズの調査と理解、美味しさやお菓子作りの科学的解明、BAKEブランドの開発・改善を循環的に行なう。各ブランドの改善や新商品開発のノウハウを蓄積することで、より価値のあるお菓子・業態を開発するという。

  顧問として宮城大学 食産業学部 准教授 石川伸一氏を迎え、「美味しさとは何か?」というテーマに対し、定量的・定性的アプローチで共同研究を実施。また、4月にはソニーのLife Space UXチームと共同でアイデアソンを開催。お菓子とテクノロジーで「場」に新しい価値を提供することを共に考え、 実践していく。

  今後、社内だけでなく、こうした社外のクリエイターや専門家とコラボレーションすることで、お菓子に今までにない価値を付加するとしている。

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