週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

サウンドは「イース」などの古代祐三氏が担当

ドコモ、スマホゲーム事業に参入 グラフィックめっちゃ綺麗!

2016年03月02日 10時30分更新

 ドコモは3月1日、トライエースとの共同制作のiOS/Android向けアプリ「Heaven×Inferno(ヘブン インフェルノ)」の説明会を開催した。ドコモが携わっているが、他キャリアでももちろんプレイ可能。
 本アプリは最高峰の3Dグラフィックと戦略性が融合したアクションRPGである。

iPad Proでプレイしたくなるグラフィック

 ドコモのゲームビジネスは、自社のソーシャルゲームサービス「dゲーム」で精力的にゲーム事業での展開を行なっており、クラウドゲーム上としては「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(ドラクエ10)」といったビッグタイトルもサービスしている。

徐々に規模が拡大しているようだ。

 しかし、本作「Heaven×Inferno」は他のアプリ同様にApp Store/Google Play上でのサービスとなる。料金形態は基本無料/ゲーム内課金ありというスマホゲームではオーソドックスなスタイルだ。

 Heaven×Infernoは、ドコモと「スターオーシャン」などのトライエースによる共同制作であり、サウンドやストーリーなどにも相当な力を入れ込んだタイトルである。
 中でも注目すべきはグラフィック。“トライエースの技術力で描画される最高峰の3Dグラフィック”と説明されたが、本当にすごい。会場ではiPad ProとGalaxy S5 ACTIVEで試遊できたが、とくにiPad Proでプレイするとグラフィックの綺麗さに驚く。説明をする前にまずは確認いただきたい。

iPad Proでのプレイ画面。背景までしっかりと綺麗に描かれている。

 コンシューマーゲーム機と思うほどのグラフィック。ピンチインで戦闘中に画面を拡大できるのだが、背景までくっきり確認できる。スマートフォンでももちろん綺麗さは変わらず。さすがにiPad Proには劣るものの、スマホゲームでも屈指の美しさが押し出されている。
 ただ、一度iPad Proでプレイしてしまうと、あまりの綺麗さにスマートフォン端末とくらべてしまうのがネック。それだけ美しい。タブレット端末をお持ちなら、配信後はぜひともタブレットで遊ぶのをオススメする。

Galaxy S5 ACTIVEでのプレイ画面。iPad Proほどではないが十二分に綺麗だ。

 個人的にゲームでもっとも気になるのはサウンド。もちろんHeaven×Infernoはサウンドにも徹底して力を注いでいる。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事