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アスリートのパフォーマンスを向上させる腸内フローラとは?

元浦和レッズ鈴木啓太氏が選んだ起業家の道

2016年02月22日 12時00分更新

 2015年、16年間にわたる現役生活を終え引退した、元浦和レッズでサッカー元日本代表の鈴木啓太氏。ほかのチームからのオファーもあったが、最後まで“浦和の男”でいたいと、浦和レッズでユニフォームを脱いだ熱い漢だ。そんな鈴木啓太氏が引退後に選んだ道のひとつが、起業家だ。現在、AuB(オーブ)株式会社のCEOを務めている。

 2015年10月に設立されたAubは“Athlete micro-biome Bank”の略で、健康に大きな影響を及ぼすといわれる腸の中の細菌の群集“腸内フローラ”の解析を進める企業だ。岡山大学の環境生命科学研究科の森田英利教授(AubのCTO)と“腸内フローラ(腸内細菌叢)解析によるアスリートのパフォ-マンス向上、ヒトの健康維持”について共同研究を行なっている。ディレクターを務めるのは、ウンログの田口敬代表取締役だ。

 腸内細菌の集まりである腸内フローラだが、じつはまだまだ謎が多く、80%が体の何に影響を及ぼすか解明されていない分野だ。鈴木啓太氏がどんな思いで、起業家への道に進んだのか、直接話を訊いた。

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