2016年02月21日10時00分

合わせても3万円台前半で買えるスマートウォッチと体重計で自分の健康を見直してみる

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 一日の歩数や体重、睡眠時間などの情報をデータ化し、スマホで閲覧できるライフログ端末が人気だ。日々の記録が一目で分かるため、筆者の周囲でも体調管理やダイエットに活用する人が増えている。

 ライフログ端末の中でも代表的なものと言えば、腕時計に活動量計の機能をプラスしたスマートウォッチだろう。しかし、現行のほとんどのスマートウォッチは数日ごとの充電が必要だったり、デザインが腕時計らしくないなど、時計としてのデザインや機能性を犠牲にした製品が多いことで賛否が分かれている。

 腕時計としての最低限の使い勝手は確保しつつ、デザインも時計らしいものが欲しい――そんな人にオススメのスマートウォッチが、Withingsの『Activite Pop』だ。

Withings
↑Withingsの『Activite Pop』。実売価格は1万6300円前後。
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↑アナログウォッチのようなシンプルな外観が最大の特徴。
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↑時計盤。右下の針は歩数計で、アプリで指定した目標の達成度を%で表示しており、だいたいの歩数が確認できる。

 Activite Popは、一見したところ普通のアナログ腕時計にしか見えないポップなデザインが最大の特徴。カラーもシンプルにまとまっており、フォーマルな服装と合わせてもそれほど違和感がないのは嬉しいところだ。カラーバリエーションはShark Grey、Bright Azure、Wild Sandの3色を用意する。

 バッテリーは電池式で、ボタン電池1個で約8ヵ月間の動作をうたう。一般的なスマートウォッチが充電式で数日しかバッテリーがもたないことを考えれば、この長時間駆動は驚異的だ。さらに50メートル防水に対応しているため、入浴時なども外すことなく24時間ずっと活動量を計測できる。こうした総合的な使い勝手のよさがActivite Popの大きな魅力と言えるだろう。

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↑アクティベートツールでリセットボタンを押して起動。ツールは電池交換の際にも使用するのできちんと保存しておこう。
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データ管理には専用アプリ『Heath Mate』を使用。Withingsの販売するスマートデバイスから送信されたデータを一括管理できる。

 アクティベートにはAndroidスマートフォンまたはiPhoneと、付属のアクティベートツールを使用する。まずはスマートフォンに専用アプリ『Health Mate』をダウンロードし、Withingsの会員登録後、アプリのデバイス一覧に表示されるActivite Popのアイコンをタップしよう。その後のスマホとの接続はアプリに表示される手順に従うだけなので、スムーズにできるはずだ。

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↑アプリの画面。歩数や睡眠時間などの履歴をグラフで表示。

 Activite Popのライフロガーとしての機能は、歩数計測や睡眠計測のほか、水泳時間やランニング時間の計測など。さらに、アプリで指定した時間に本体を振動させるサイレントアラームを備えている。

 歩数計はその日歩いた歩数そのものの表示はもちろん、アプリ内で目標値を設定しておけば、達成度を%で表示してくれる。本体の時計盤にも%表示の針があり、大まかではあるが、簡単に確認できるのは嬉しいポイントだ。筆者はとりあえず指標にされがちな“1日1万歩”を目標に設定してみたが、実際に数日計測してみたところ、平均6000~7000歩前後という結果に。デスクワークが多いので仕方ないと言えば仕方ないのだが、ハッキリした数字を見せられると、もう少し歩く時間を作った方がいいかもしれないという気にさせられる。

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↑睡眠時間を表示してみた。一時間程度の仮眠もしっかり記録されている。

  睡眠時間は、Activite Popを装着したまま就寝することで自動的にアプリに記録される。一日の累計睡眠時間や睡眠の深さ・浅さ、目が覚めた回数も分かるので、自分の睡眠の質を顧みるのにとても効果的だ。試しに1~2時間ほど仮眠をとってみたところしっかり記録されていたが、あまりに短いと記録に反映されないこともあるようだ。

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↑アラーム機能は複数の時間が設定できないなど、やや使い勝手が悪い。

  アラームはアプリから時刻を設定することで利用できる。5分刻みでの時間設定が可能で、指定した時刻になるとActivite本体が振動して知らせてくれる。腕に装着した状態なら十分気付けるぐらいの振動だが、スヌーズ機能がなく、時間を複数登録することもできないため、朝の目覚ましに利用するのはちょっと難しいと感じた。このあたりはもう少し機能性の向上が望まれるところだ。

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↑スマート体重計『Smart Body Analyzer』。実売価格は1万7300円前後。

  Activite Popだけでもライフログ計測は可能だが、さらにあると便利なのがWithingsが販売するスマート体重計『Smart Body Analyzer』。体重を測ると結果をBluetoothでスマホに自動送信、履歴をグラフ表示してくれる。ダイエットに活用したいのであれば両方あわせて使うといいだろう。

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↑日々の体重もグラフで表示される。体重計には気温やCO2レベルの計測機能も。

 アプリはActivite Popと同じHeath Mateを使用し、アクティベート後は体重を測れば自動的にデータが同期される。こちらも歩数のように、目標となる数値を設定できる。ちなみに体重のほか、部屋の温度変化やCO2レベルなども計測でき、こちらもアプリ上でデータを確認できる。

 以上のように便利なWithings製品だが、使ってみて感じた欠点もある。一番はアプリのUIの分かりにくさで、特に最初はどの情報がどこにまとまっているのかがよく分からず、慣れるまでは苦労するかもしれない。また、言語ローカライズが不十分だったり日本語が若干怪しくなっている箇所もあり、このあたりは改善の必要を強く感じる。

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↑両方そろえると3万円を超えるが、長期間使うことを考えれば高すぎるということはない。体調をしっかり管理して 春の新生活に備えるのはどうだろうか。

 実売価格はActivite Popが1万6300円前後、Smart Body Analyzerが1万7300円前後。両方合わせて買うと3万円ちょっとだが、競合となるスマートウォッチには3万円以上の高価な製品が多いこともあり、体調管理をしっかり始めたいなら決して高い値段ではない。なにより、装着して記録を確認しているだけで自然と健康に意識が向くのは大きな意味があると感じた。春に向けて自分の生活を見直したい人、この頃体重が気になってきた人などにオススメだ。

■関連サイト
『Activite Pop』製品ページ
『Smart Body Analyzer』製品ページ

 

 

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