サイバーエージェントの連結子会社・CA Tech Kidsは2月2日、小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」で4月から入学・受講する生徒の募集を始めた。併せて、Tech Kids School認定講師の女性が自宅でプログラミングを教える自宅開講型スクールも開始する。
Tech Kids Schoolは、対象を小学生に特化した国内初のプログラミングスクールとして、2013年10月に東京渋谷で開講した。現在は渋谷、大阪、那覇、名古屋、神戸、福岡の6カ所に展開しており、生徒数は開講当初の10倍以上に増加。高いレベルのプログラミングに取り組む生徒も増え、「U-22 プログラミングコンテスト」などで入賞を果たす生徒も出てきたという。
今回、Tech Kids Schoolに2016年4月から入学・受講する生徒の募集を始めた。4月より、新たに二子玉川、横浜の2カ所で教室を開講し、全国8カ所で展開。コースも現在開講中の「iPhoneアプリ開発」「Webアプリ開発」「Scratchゲーム開発」「2Dゲーム開発」に加え、「Minecraft」を用いてプログラミングを学習するる「Minecraft プログラミングコース」を新設し、全5種類から選べるようにした。
併せて、Tech Kids School認定講師の女性が自宅で小学生にプログラミングを教える、開講型小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids Home Teacher」もスタートし、体験会参加者の募集を開始した。
CA Tech Kidsがこれまで培ってきたプログラミング教育のノウ・ハウを活用し、主に主婦などの女性が講師となって自宅で開く、フランチャイズ型のプログラミングスクール。今回、第一期認定講師として4名の女性講師と契約し、宮前平（東京）、幕張ベイタウン（千葉）、我孫子（千葉）、西大宮（埼玉）の4カ所で教室を開講する運びとなった。
今後はTech Kids Home Teacherの開講地域を全国に広げ、2020年には全国3000カ所への展開を目指す。
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