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閲覧状況を把握するレポート機能とデスクトップアプリ

マニュアル作成・共有のTeachme Bizに便利な新2機能

2016年01月29日 12時15分更新

Windows向けのデスクトップアプリが登場

 スタディストは1月28日、クラウド上でマニュアル作成・共有できる「Teachme Biz」の新機能を発表した。Windows向けの「デスクトップアプリ」と、マニュアルの閲覧状況を把握できるオプション機能「レポートプラス」の2種類。

 Teachme Bizハ、スマートフォン・タブレットで簡単に業務マニュアルや手順書が作成できるクラウド型マニュアル作成・共有ツール。̧ 2013年9月に本格提供して以来、企業の規模や業種を問わず、全国700社に採用されているという。

 新たなデスクトップアプリでは、アプリを起動した状態でPCの画面をキャプチャすると自動的に画像が編集中のマニュアルに登録されるのが特長。従来のように他社製キャプチャソフトで画面をキャプチャしてアップロードする手間がなくなる。

 また、PCでTeachme Bizを利用する場合、インターネット接続が必要だったが、デスクトップアプリはオフラインでも利用できるため、環境を問わずいつでもマニュアル作成が可能となる。

 無償で提供され、Teachme Bizユーザーであれば誰でも利用可能だ。

 一方のレポートプラスは有償のオプション機能として提供される。マニュアルの閲覧状況・推移をグラフで確認したり、CSVでダウンロードして「いつ」「誰が」「何を」閲覧したか把握したり、あるいはユーザーがどのようなキーワードでマニュアルを検索し、その結果どうだったかなどが確認できる。これら閲覧状況を把握することで、より細やかな管理や効果的な運用が実現する。

 価格(税別)は、通常プラン(月額5000円から)に加え、オプション費用の月額5000円が必要となる。

レポートプラス画面例。マニュアルの閲覧状況がグラフで把握できる

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