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英語サイトもリリース、地方創生に寄与

スペースマーケットが「民泊」にも参入、2016年春から

2016年01月22日 06時00分更新

 スペースマーケットは1月21日、2016年春より、ユニークな場所に泊まれる「民泊事業」を開始すると発表した。同時に英語サイトもリリースする。現在特設サイトでは事前登録を受け付けており、民泊物件の掲載開始とともにメールでお知らせする予定。

 同社は、ネットで1時間単位から貸し借り出来るマーケットプレイス「スペースマーケット」を運営する企業。時間貸用のレンタルスペースを多数取り扱っており、その取り扱い数は4500を超え、前年比450%で伸長。「お寺で経営会議」「古民家で結婚式」「映画館でパーティー」などユニークな利用事例も生まれているという。

 一方、昨今の民泊に関する法的な整備や地方自治体の規制緩和をビジネスチャンスと捉え、現サービスのブランドの延長で宿泊を伴う施設レンタルのサービスを、2016年春より展開する。

 既に登録済みの宿泊可能な施設(古民家、宿坊、住宅など)をはじめ、ユニークに宿泊できるサービスを多数掲載する予定。また、年々増加している訪日外国人の利用を踏まえ、英語サイトも同時にリリース。地方創生に向けて、地方自治体ともこれまで以上に積極的に連携していく。

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