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海外進出や事業開発をサポート

\QUANTUMとHardware Club、ハードウェアスタートアップ支援へ

2016年01月07日 06時00分更新

 TBWA\HAKUHODO\QUANTUM(以下、クオンタム)は1月6日、パリ・台北・サンフランシスコを拠点とするベンチャーキャピタル・Hardware Clubと、ハードウェア関連スタートアップ企業の海外進出支援・事業開発支援プログラムを開始した。

 クオンタムは、大企業とスタートアップによる共同事業開発モデルであるコーポレート・アクセラレーター。TBWA のグローバルネットワークや博報堂グループの知見を生かし、スポンサーとなる大企業とプロジェクトに参画するスタートアップの双方に精通したプロジェクトマネージャーによる運営を行っている。

 一方、Hardware Clubは、2014年に設立された、ハードウェアスタートアップを世界的規模で成長させるためのプラットフォーム。製造や商流などのハードウェア展開における重要なネットワークなどの支援を行う。

 今回のプログラムでは、(1)海外のスタートアップ企業の日本進出支援、(2)日本のスタートアップ企業の海外進出支援、(3)日本の大手企業と海外のスタートアップ企業の協業支援に取り組む。

 海外企業の日本市場進出にあたっては、日本企業とのビジネス経験豊富なジェネラル・パートナー兼ハードウェアリーダーのジェリー・ヤン氏を中心に、万全な体制で望む。

 ヤン氏は「日本をハードウェアスタートアップにとっての市場、また将来的な投資対象となるスタートアップを発掘する場として重要視している」「日本の投資家とともにアーリーステージにおいて出資を行うことで、スタートアップの成長を加速させたいと考える」「クオンタムとともに、日本そして世界における双方にとって長期的に有益な関係を築いていくことを楽しみにしている」と述べている。

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