2015年12月01日10時00分

iPad Proに手をついたまま書ける。Apple Pencilを知ろう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
pen

いまだ品薄状態のApple Pencil、魅力は?

 品薄が続いているiPad Pro専用のアクセサリー、Apple Pencil。

 筆圧や傾きの検知によって本物の鉛筆やペンのような書き味を再現しており、レイテンシーも最低限に抑えられている上に、普通の鉛筆のようにスリムで軽いのが魅力だ。オプション扱いで1万2744円となるが、イラスト制作や画像の編集などをiPad Proでしようと考えているなら、ぜひ手に入れておきたい。ぜひ手に入れておきたいと言っても、いま現在、発送まで4週間待ちなので、ちょっと待つ必要はあるが。

iPad Pro専用、Bluetoothペアリングが必要

pen

 Apple Pencilは使用にあたって、iPad ProとのBluetoothペアリングの必要がある。それもペアリングボタンを押して、デバイス側から検出して、といった多くのBluetooth機器で採用されているペアリング方法ではなく、Lightning経由でペアリングする。iPad ProのLightningに接続した場合にのみ、ペアリングするかどうかが選択でき、iPad AirやiPad miniでは認識すらされない。あくまでもiPad Pro専用のデバイスとなるため、注意しよう。

 またペアリングだけでなく、充電もLightning経由で行なう。上部のキャップを外してiPad ProのLightningポートに差し込むことで充電でき、満充電だと12時間の利用が可能。15秒の充電で30分利用できるという急速充電機能もそなえる。また、付属のアダプターを利用すれば、Lightningケーブルでの充電も可能だ。

サードパーティー製の入力デバイスをおさらい

 iPadシリーズのディスプレーはマルチタッチに対応した投影型静電容量式タッチパネルのため、スタイラスやデジタイザーの使用にあたっては、いくつかの注意が必要だった。

 デジタイザーでないスタイラス、つまり導電性のやわらかいゴムや金属のメッシュなどがペン先になっている、バッテリーを必要としないスタイラスの場合は、描画時に手をディスプレー上に置くと、手とスタイラスが両方認識されてしまい、線が飛んでしまったり、思わぬところに線が入ってしまったりといったことが起こった。試してみたことのある人はピンとくる現象のはずだ。このため、微妙に手を浮かせて書く必要があった。

14
デジタイザーとして、使い勝手のよさから定番として人気を集めるJotシリーズ。写真はAdonit Jot Script 2.0

 一方、バッテリーを使うデジタイザーの場合は、筆圧が検知できたり、手を置いたまま書いても手を認識せず、きちんとペン先のみを検知する機構(パームリジェクション)をアプリと連携して再現していたりと、ペンとしての使い勝手を高い次元で実現しているが、アプリによっては筆圧が検知されなかったり、パームリジェクションがうまく働かなかったりといったことがあった。また好みにもよるが、ある程度の容量のバッテリーをそなえるため、ペンが重くなりがちだった。

Apple Pencilなら手をついてもOK

 サードパーティー製の入力デバイスと比べて、Apple Pencilでの入力はどうだろう?

 iPad Proはディスプレーに触れているのが指なのかApple Pencilなのかをシステム側で判断し、Apple Pencilで操作しているあいだは、指や手が触れても問題ない(意図しない入力が起こらない)ようになっている。また、Apple Pencilが触れている間は、スキャンニングの速度を指が触れているときよりも速くし、レンテンシーを最小限に抑えている。

pen
pen

 それに加え、前述の感圧センサーによる筆圧、加速度センサーによるペンの傾き、ディスプレーに対する相対的な位置をiPad Proに伝えてくれるため、紙に鉛筆やペンで書いているような書き心地を実現しているのだ。

14
14
Apple Pencilページに掲載されているサンプル

 すなわち、iPad ProとApple Pencilはペンタブレットと専用に設計されたデジタイザーの関係にあるということになる。ペンタブレットを用いたイラスト製作をしたい人にとっては、新たな選択肢になってくれるだろう。筆圧感知の段階についてはアップルからの公表がないが、すこし触ってみた感じ、1024か2048のどちらかだと感じた。

 またごく簡単なものとなるが、試用レポートも掲載しているので、参考にしてほしい。

  iPad Pro
OS iOS 9
プロセッサー A9X
ディスプレー 12.9型液晶(2732×2048/264ppi)
ストレージ 32/128GB
メモリー 非公開
SIM nanoSIM(Wi-Fi + Cellularのみ)
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
カメラ 8メガ
インカメラ 1.2メガ
駆動時間 最大10時間
サイズ 220.6×305.7
×6.9mm
重量 713/723g
カラバリ シルバー、ゴールド、スペースグレイ
価格 10万3680円から
※モデルごとに仕様が異なる場合は、選択できる仕様をすべて記載。

■関連サイト

関連記事

あわせて読みたい

follow us in feedly
スマホやタブレットからはniconicoアプリをダウンロードのうえ、こちらからご覧ください

最新のニュース

アスキーストア人気ランキング

特集

Comic

アクセスランキング

Like Ranking

BEST BUY

みんなが買っている最新アイテムはこれだ!