週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

難易度高めな3+1マッチパズル

セガの新作スマホゲームは「ぷよぷよ」版キャンディークラッシュ?

2015年11月20日 18時00分更新

 今月17日、セガゲームスはiOS/Android向けアプリ「ぷよぷよ!!タッチ」を発表した。「ぷよぷよ!!タッチ」は同じ色の“ぷよ”を4個以上繋げて消す「ぷよぷよ」の基本ルールはそのままに、スマホならではの簡単操作で楽しめる“ぬりけしパズル”。

3マッチではなく3+1マッチパズル

見た目は「キャンディークラッシュ」のようだが…。

 画面を見ただけでも「あれ、これキャンディークラッシュ…」と思うが、基本的なルールが異なる。
 「キャンディークラッシュ」は3マッチパズルゲームなので、同じ色を3個以上繋げると消えるというのが基本ルール。しかし、「ぷよぷよ!!タッチ」は3+1マッチパズル…と筆者が勝手に命名したが、そういうゲームなのだ。“ぷよ”をタッチしてスライドほかの色の“ぷよ”にスライドさせることで、スライド先の“ぷよ”が同じ色になり、それを含めて4色以上繋がると消えるというルールだ。
 文字だけだとちんぷんかんぷんかも知れないが、そういうルールなのである。

場所を入れ替えるのではなく、同じ色に塗り替えるというイメージだ。

救出戦やボス戦など“いままでに無い”パズルの遊び方

 さて、本作「ぷよぷよ!!タッチ」でほかには無いゲームシステムがある。それは「救出戦」と「ボス戦」である。

ダンボールの中に隠されたキャラを助ける救出戦

盤面外に出現するボスキャラに攻撃していくボス戦

 それぞれ、パズル盤面外に出現しているダンボールやボスに“やじるし”などを使い、一定数攻撃してステージクリアを目指すというもの。ちなみに、「ぷよぷよ!!タッチ」はいわゆるステージ進行型で、各ステージごとに決められたお題を達成することでクリアとなっている。

“やじるし”は塗った方向を向いて出現するので最初は慣れが必要かな。

体験会ではステージ81まで確認。今後も続々と追加されていくだろう。

難易度は高いが、クセになるプレイ感

 筆者は先行体験会にて事前にプレイさせていただいたが、難易度がかなり高いという印象を受けた。特にボス戦では効率的に何度も“やじるし”を作成してぶつけていくという戦略が必要だったためだ。

 しかし、カジュアルゲームというカテゴリに入ると思われる「ぷよぷよ!!タッチ」は繰り返し何度も遊びやすく、どこかクセになるゲーム性だ。各ステージがある程度難易度が高いほうがこういったゲームは遊ばれやすいのだろう。
 もちろん、「ぷよぷよ」が題材ということで、効果音などはそのままであるし、「ぷよぷよ」おなじみのキャラクターたちも登場する。各キャラクターごとにスキルのようなモノが設定されており、それを発動することで任意の場所に“やじるし”を設置できるので、攻略に役立つこと間違いない。

「ぷよぷよ」の派生元の作品「魔導物語」の主人公であるアルル。

「フィーバー」シリーズ主人公のアミティは魔導学校の学生だったハズ。

3キャラの中で一番新しい世代のりんごちゃん。かわいい。

 個性豊かなキャラが登場する「ぷよぷよ!タッチ」は現在、事前登録を実施中だ。本作は1ステージごとにプレイする上でスタミナが必要であるが、事前登録をすると10分間遊び放題になる特別アイテムがプレゼントされる。筆者はもちろんすぐに登録したぞ!

ぷよぷよ!!タッチ
メーカー:セガゲームス
価格:無料(ゲーム内課金あり)
対応OS:iOS/Android

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事