週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

原宿の新商業施設『カスケード原宿』に日本初上陸の台湾グルメが!10月3日オープン。

話題の台湾茶カフェ『彩茶房』日本初出店!岩塩チーズティーに注目

2015年09月29日 12時00分更新

世界650店舗以上ある台湾茶カフェが初上陸

 原宿に新しくできる商業施設『カスケード原宿』に、日本初上陸となる台湾茶カフェ『彩茶房(さいさぼう)』が、10月3日、施設のオープンに合わせて開店します。
 彩茶房は、『freshtea』、『happylemon』という名前で台湾・中国を中心に世界650店舗以上も展開する人気のチェーン。台湾グルメの人気が高まる中、注目の出店となります。

名物、岩塩チーズティー

  名物は岩塩チーズティー。
 クリームチーズと岩塩をトッピングしたオリジナルドリンクシリーズで、ふわふわとして泡のように見えるのは、実は甘いクリームチーズ。台湾茶の上にクリームチーズが乗った新感覚のデザートティーとして本場で人気ということ。

『岩塩チーズ四季春茶』(アイス)M500円、L530円

 内覧会では、『岩塩チーズ四季春茶』というものを試飲しました。
 チーズの部分がふわっとした食感とまろやかな甘さ。これはデザートらしいと思うと、クイッと喉を通すとさっぱりしたお茶の味わい。甘さとスッキリさのマッチがおもしろく、とてもおいしいです。
 最後には、チーズとお茶を混ぜて飲んで、テイストを加えたお茶として飲めます。

上部に乗っているのはクリームチーズ。

 クリームチーズ×お茶という珍しい組み合わせが、おいしいだけではなく、途中で味の変化もさせられるので、楽しく飲めました。

 種類は、『岩塩チーズ鉄観音茶』(M500円、L530円)、『岩塩チーズ蜜香紅茶』(M500円、L530円)、岩塩チーズスムージー鉄観音茶(L530円)、岩塩チーズスムージー蜜香紅茶(L530円)などがあります。
 また岩塩チーズをトッピングとして、いろんなドリンクにプラス100円で加えることも可能です。

果実感たっぷりのレモンティー

 台湾の店名、『happylemon』と通じる、レモンティーシリーズも看板メニュー。
 内覧会では『レモン四季春茶』をいただきました。
 飲んでみると、口に広がるレモン果汁感。ベースは四季春茶(ウーロン茶)なのですが、レモネードのような爽快感があります。もちろん、炭酸は入っていないのですが。
 お茶というよりジュースという感覚で、とてもさっぱり飲めるドリンクですね。

『レモン四季春茶』M450円、L480円

台湾屋台の名物、魯肉飯

 うれしいことに、ドリンクだけではなくザ台湾フードも提供します。台湾屋台の名物といったら、そう、魯肉飯(ルーローハン)。
  豚肉を刻んで、ショウガ、ニンニク、八角などの香辛料と共に甘辛く煮込んだ肉そぼろを煮汁一緒に飯に乗せた魯肉飯は、最近は富士そばの一部店舗にメニューにあるほどファンが多いですが、日本で食べられるお店はまだ少ないですよね。

魯肉飯(ルーローハン)650円

 彩茶房では、本場の魯肉飯の味を日本人の口に合うよう、若干のアレンジを加えて提供。彩りとして野菜も加えています。

 魯肉飯は、いわゆるゴロゴロ系でした。厚めに刻んだ豚肉は、味わい食感ともにしっかりしています。八角の独特の香りが最大の特徴。なんともいえないクセになる味で、次、次と匙が止まらなくなるおいしさでした。

八角の香りがヤミツキ。

日本では珍しい麺線も

 こちらも有名な台湾屋台のフード、麺線(メンセン)。ソーメンに似た台湾独自の細い麺を、鰹だしの効いたとろみとコクのあるスープで食べるというものです。
 見た目はエノキ汁のよう(笑)。この一本一本が麺なのですね。彩茶房の場合、麺がかなり短くなっています。

麺線(メンセン)650円

 とろみあるスープでドロッと麺が流れ込んでくる感覚は、ほかになくて新鮮。麺がしっかり煮込まれてるので、とても柔らかく、食べやすいです。体調悪い時でもスルッと食べられそう。
 実際に麺線は、低カロリーでヘルシー食だそうです。日本では珍しいので、注目です。

 魯肉飯と麺線、それぞれ単品と、小サイズのものが2つセットになったハーフセット『魯肉飯(小)&麺線(小)』(850円)というのもあります。

遊び心あるオシャレスイーツたち

 さらに、デザートのスイーツも独特です。
 『鉄観音レアチーズ』は、まろやかなレアチーズケーキに台湾産鉄観音をかけたもの。レアチーズ自体は甘さが濃いのですが、ウーロン茶と合わさることで、後味が爽やかになります。
 レアチーズとウーロン茶の組み合わせというのが、台湾らしいですね。

鉄観音レアチーズ 400円

 上にお化けのように綿菓子が乗った『もこもこミルクティー』。綿菓子は、濃厚に抽出したミルクティーをかけることで、このようにサーと。

もこもこミルクティー 550円

 あっという間に溶けて、下のマンゴーアイスクリーム、タピオカが出てきますよ。

 台湾屋台グルメということで、すべてのメニューがテイクアウト可能。原宿の街を台湾フード片手に文字通り食べ歩きができるかもしれません。価格帯も、フード650円と手頃なのが好感です。
 注目されている台湾フードの新店、しかも原宿にできる話題のスポットということで、開店当初は行列待ちは必至でしょうね。

『カスケード原宿』は、日本初上陸の店3つを含む、話題の7店舗が出店。別のお店にも突撃してきたので、続報をお待ちください。(ナベコ)

『彩茶房』
・グランドオープン:10月3日(土)11時~
・営業時間:11時~22時
・住所:渋谷区神宮前1-10-30 CASCADE HARAJUKU 1F

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事