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iPhone 6sの“3D Touch”は画面保護ガラスを貼った状態でも使える

2015年09月22日 21時30分更新

 9/25発売の「iPhone 6s」シリーズは、“3D Touch”という画面を押しこむ操作が新たに追加された。実際はそんなに強く押しこむのではなく、気持ち強めにタッチする感じだ。

画面を押し込む6sシリーズの3D Touch操作

 この3D Touchの機能が、流行りの画面保護ガラス(ガラスプロテクター)越しでも正常に動作するか? 気になるユーザーは多いと思うので検証してみた。

用意したのは0.55ミリ(Dragontrail)、0.33ミリ(ガラス)、0.21ミリ(Dragontrail)の3種類

いずれも6s専用ではなく、iPhone 6用のモノ

寸法はいっしょなので、まったく問題なく貼ることができた

もっとも厚い5.5ミリのガラスでも3D Touchは問題なく動作。位置によって感度が変化することもない

 細かく検証すると、当然貼ってない状態でキャリブレーションしてあるためか、若干の変化はあるように感じた。0.55ミリ、0.33ミリは押し込みに力が必要になる印象。0.21ミリのガラスでも貼ってない状態と比較すると、違いをまったく感じないということはないが、ほとんど違いがわからない感じだった。

 「iPhone 6s」シリーズはガラス自体が強化されているが、割れにくいガラスは表面硬度が下がるというトレードオフがあるので、表面の傷はむしろつきやすくなっている可能性もあり、何かしらの手段で保護したいところ。もちろんフィルムでもいいのだが、手触りの良さからガラスを選択したいユーザーも多いだろう。

 そもそも3D Touchを使わなくてはいけないということもないが(設定でオフにすることも可能)、せっかくの新機能を違和感なく使いたいユーザーは、薄めである程度の柔軟性をもつ画面保護ガラスを選択するのががよさそうだ。


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