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よなよなエールのメーカーがつくる異次元ビール『バレルフカミダス』が今年も!

2015年09月15日 13時00分更新

異次元的なフレーバーのビール「バレルフカミダス」

バレルフカミダス
『バレルフカミダスB-12』。

 ヤッホーブルーイングの限定酒『バレルフカミダス』。ウイスキーやワインの木樽“バレル”にビールを入れて長期熟成させる“バレルエイジドビール”というジャンルで、ヤッホーでは過去2回販売しています。一般的なビールのイメージを覆す深みのある独特な味と複雑な香りで、昨年はネットで販売開始後わずか半日で完売してしまったほどツウが注目しているシリーズです。

バレルフカミダス
樽“バレル”で熟成させるビールなので、バレルエイジドビールというジャンル。

 今回登場するのは新作『バレルフカミダスB-12』。
 記者ナベコは長野にあるヤッホーの醸造所で、特別に『バレルフカミダスB-12』となるビールを試飲してきました。

 『バレルフカミダスB-12』は、一般的なビールと異なり炭酸はかすかに感じられ程度です。飲んでみると、ビールの渋みとウイスキーの華やかな香り! チョコレートのような濃い甘みもある中で、ひたすらビターなため飲み心地は重厚です。
 ビールと思って飲むとウイスキーに近く、ウイスキーと思って飲むとビールの味わいがして、確かにビールとはジャンルが違うような“異次元”な味わいでした。「これもビールなんだ!!」と、目から鱗が飛び出るような衝撃です。

奥が深いバレルエイジドビール

バレルフカミダス
現在ヤッホーブルーイングの醸造所では4本の樽でビールの熟成をしている。今回は内2本を『バレルフカミダスB-12』として提供。

 ヤッホーブルーイングでは、現在バレルエイジドビールとして仕込んでいるのは4樽。『バレルフカミダスB-12』として今回その中の2樽を出荷します。

 バレルエイジドビールはとても奥が深く、今回使用しているものは、1950年頃に日本に輸入されたシェリー樽で60年以上日本のウイスキーが入っていたもの。ここにヤッホーの『ハレの日仙人』(バーレーワイン)を入れて、樽に染み込んだウイスキーの香りや樽の木の香りをビールに移らせるのですが、樽によって香りの具合は異なり均一ではありません。なので、使用する樽や熟成期間で味わいが変化し続けどんな味に仕上がるかは運任せという、まさにロマン溢れるビールなのです。

バレルフカミダス
樽で熟成させたビールはヤッホーブルーイングの重厚感あふれる銘柄『ハレの日仙人』(バーレーワイン)。

 どんな味に仕上がっているか想像がつかない、だから楽しみという酒好きを震わせるビールなのですね。

 『バレルフカミダスB-12』は、ヤッホーブルーイングのネット店舗と公式ビアレストランで数量限定販売。ネット販売は一瓶1300円(税別)で、10月14日の20時スタートとなります。異次元のビールの味を試したいという人は注目ですよ!

バレルフカミダス
ラベルにはミステリアスなキャラクターが描かれ“異次元”感があふれていますよ。ワクワク。

『バレルフカミダスB-12』
・メーカー:ヤッホーブルーイング
・価格:1300円(税別)
・発売時間:10月14日(水)20時
・販売店舗:ヤッホーブルーイングのネット店舗と公式ビアレストランで数量限定販売

関連サイト

【公式サイト】 よなよなエール醸造所 | ヤッホーブルーイング

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