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コスパ重視のブラザー新作プリンターが発表 4色インクやスマホ連携新機能に対応

2015年08月31日 10時00分更新

 ブラザーは同社のインクジェット・プリンター『PRIVIO』シリーズの2015年新製品を発表しました。一部モデルは従来機より小型化が進んでおり、新しいスマホ連携機能が搭載されています。

『DCP-J562N』
●10月中旬発売予定
●予想実売価格 約1万5000円前後

PRIVIO 2015年モデル

 同社の顔料&染料を使ったハイブリッド式4色インクに対応したスタンダードモデル。1枚あたりの印刷コストは、L版写真が約17.9円、A4普通紙は8.1円。最大A4サイズまで印刷可能で、自動両面プリントにも対応します。

『DCP-J762N』
●10月中旬発売予定
●予想実売価格 約1万8000円前後

PRIVIO 2015年モデル

 DCP-J562NにCDレーベル印刷機能が追加されています。

『DCP-J963N-B/W』
●9月下旬発売予定
●予想実売価格 約2万円前後

PRIVIO 2015年モデル

 印刷コストなどはDCP-J562Nと同じミドルレンジ機。有線LANやADFにも対応している『DCP-J957N-B/W』の後継にあたり、Androidスマホなどとは、NFCを使ってワンタッチでペアリング可能です。カラーバリエーションはブラックとホワイト。

『MFC-J880N』
●9月下旬発売予定
●予想実売価格 約2万5000円前後

PRIVIO 2015年モデル

 DCP-J963N-B/WにFAX機能を追加したモデル。

『DCP-J4225N』
●9月下旬発売予定
●予想実売価格 約2万5000円前後

PRIVIO 2015年モデル

 A3印刷に対応しているコストパフォーマンス重視のモデル。A4用紙の印刷コストは1枚あたり7.1円。自動両面印刷機能やADFも搭載。上記5機種のモデルに比べ、A4用紙の印刷スピードはカラーが18ipm、モノクロが20ipm。新アプリにも対応しています。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。

『MFC-J4725N』
●9月下旬発売予定
●予想実売価格 約3万円前後

PRIVIO 2015年モデル

 2015年モデルの最上位機種で、昨年の『MFC-J4720N』の後継にあたります。3.7インチディスプレーを搭載し、『DCP-J4225N』同様の印刷機能を備えています。さらに、FAX機能もついています。

 今回から追加されたスマホ連携機能の目玉は3つ。ひとつは、ブラザー年賀状アプリの住所録連携機能。筆王などのPCソフトからContact-XMLファイルを書き出し、メールなどでスマホに送りインポートできるようになりました。2つ目は、FAX機能のスマホ連携で、受信したFAXのプレビューを同ネットワーク内のスマホで確認できます。FAXは画像として端末に保存したり、ほかのアプリで利用したりできます。3つ目は、スマホアプリのアップデート。接続したことのある自分のプリンター情報が残るため、製品名やインクの残量をいつでもチェックできます。量販店などでインクを買うときに便利です。

 ブラザーのプリンターは他社モデルと比べ、印刷コストが抑えめな機種が多く、書類などを大量に印刷する人にオススメです。ぜひ、チェックしてみてください。

●関連サイト
ブラザー プリンター製品ページ

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