2015年08月29日10時00分

クラウド機能搭載NAS『WD Cloud』がクラウドサービスよりもはるかに安上がりな理由

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 Dropbox、OneDrive、Googleドライブなど、現在様々なオンラインクラウドサービスがあり、活用している人も多いことだろう。インターネット上の個人のデータ保存スペースに必要なファイルを転送しておけば、スマホやタブレット、PCでインターネットを経由してそのデータを共有できるのはもちろん、共有データの自動更新でどの端末でも常に最新のデータにアクセスできる。また、スマホで撮影した写真や動画の自動アップロード機能などもあり、一度使えばその便利さはもはや手放せないものになってきている。

 しかし、これらのクラウドサービスは大手企業が提供するものではあるが、インターネット上に個人のファイルを保存しておくというのは、セキュリティーなどの観点からちょっと気になるという人もいるはず。そんな人にオススメしたい製品が、ウエスタンデジタルのネットワークストレージ『WD Cloud』だ。

WD
ウエスタンデジタルのNAS『WD Cloud』。NASとしてだけではなく、本格的なパーソナルクラウドとしても活用できる。

 見た目は一般的なNASと同じで、外付けHDDと同じぐらいのサイズでギガビットイーサネット対応のLANコネクターを備えている。使い方も一般的なNASと同じで、自宅のLANに接続することで、LANに接続された複数のPCなどから保存データにアクセスできる。DLNAもサポートしており、DLNA対応機器からのアクセスにも対応している。

WD
見た目は一般的なNASや外付けHDDとほとんど同じで、基本的な仕様もNASと同等だ。
WD
背面にはギガビットイーサネットポートがあり、LANに接続して利用。USBポートで外付けHDDを増設できる。

 こういった部分だけを見ると、通常のNASと変わらないと感じるかもしれないが、WD Cloudには他のNASにはない特徴を備えている。それは、アカウントを登録するだけで家庭のLAN内はもちろん、インターネット経由でも外出先からも簡単に保存ファイルにアクセスしたり、ファイルをアップロードできるというものだ。

 一般的なNASにもインターネット経由で保存ファルにアクセスできる、「ウェブアクセス」と呼ばれる機能が備わっている。しかし、そのウェブアクセス機能を利用するには、インターネット経由でアクセスするための高度な設定が不可欠なことが多い。一方で、WD Cloudでは、初期設定時に簡単なアカウント登録を行なうだけで、インターネット経由のアクセスに必要な設定が自動で行なわれるので、ほとんど手間なしで活用できるのだ。また、特定の指定フォルダーを自動的に同期する機能も備えている。もちろんインターネット経由での同期も可能なので、まさにクラウドストレージと同じ感覚で使えるのがポイントだ。

WD
初期設定はウェブブラウザーでユーザー名やメールアドレスを登録するだけと非常に簡単。
WD
初期設定が終わるとメールが届き、そのメールのリンク先でパスワードを登録すると、クラウドアクセスが可能となる。
WD
このように外出先からインターネット経由でWD Cloudの保存データにアクセスできる。

 AndroidやiOS用の専用アプリを活用することで、スマホやタブレットからも簡単にアクセスやファイルのアップロードが行なえる点も見逃せない部分。登録したアカウントでログインしておけば、その後はアプリを起動するだけで、インターネット経由でWD Cloudに保存したファイルに簡単にアクセスできる。保存した音楽や動画のストリーミング再生も行なえる。さらに、スマホで撮影した写真や動画の自動アップロード機能も用意。自動的に自宅のWD Cloudに写真や動画が転送されるので、撮ったその場で写真のバックアップが可能。転送をWiFi接続時に限定することも可能なので、モバイル回線のデータ量制限が気になる場合も安心だ。

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スマホ用専用アプリを利用し、スマホやタブレットからもアクセスできる。オンラインクラウドサービスと似た感覚で利用できる。
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スマホで撮影した写真や動画を自動的にWD Cloudに自動バックアップすることも可能だ。

 当然だが、オンラインクラウドサービスと異なり、月々の利用料は一切かからない。もちろん、本体を購入する必要はあるものの、一度購入してしまえばそれ以降のコストはかからない。容量は2TB/3TB/4TB/6TBの4モデルが用意されており、価格と必要な容量を考慮して選択すればいい。実売価格は2TBモデルが2万5000円前後、3TBモデルが3万4000円前後、4TBモデルが4万3000円前後、6TBモデルが6万2000円前後となる。

 初期コストはかかるが、オンラインクラウドサービスの場合は、容量1TBを利用する場合は月額1200円前後、1年契約で1万2000円前後の料金がかかる場合が多い。長期的な運用を考えれば、WD Cloudの初期投資も簡単に回収できると考えていい。そしてなにより、保存データがすべて家に存在するという部分は、セキュリティーという観点で非常に大きな安心感につながるはずだ。クラウドを安心して使いたいという人に、ぜひともオススメしたい製品だ。

■関連サイト
WD Cloud製品ページ

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