2014年度通期決算説明会で明らかになった、スマホゲーム『モンスターストライク(モンスト)』のアニメ化について、本日7月21日に行なわれた制作発表会で新情報を公開した。
オリジナルアニメは10月10日より、毎週土曜日にYouTubeで1話あたり7分で配信される。
同社のバトルコンテンツを創出する『XFLAG(エックスフラッグ)』スタジオが手がけるアニメ版モンストのコンセプトは、「爽快感あふれるバトルシーンとユーモアたっぷり、バラエティ感あふれるストーリーで贈る、誰もが楽しめて胸が熱くなる王道アニメ」。
同社のプロデューサー木村弘毅氏よると、いつでもどこでもみんなで見られるアニメと考えた場合、YouTubeの配信という手段を選択した、とコメント。また、1話7分という時間もスマートフォンやタブレットなどでの視聴時間を想定した設定で、テレビではできない、YouTubeに最適化した新たなアニメの表現方法が盛り込まれているとのこと。アジアを中心に人気の作品なだけに、英語や中国語、韓国語などの言語に対応する。
キービジュアルが公開
渋谷と思われる場所に、学生服を着た少年は片手にスマートフォンを持ち、肩にはゲーム版モンストには登場していないマスコットキャラ“オラゴン”が居る。109の屋上には"バハムート”のようなモンスターがおり、ゲーム版より”怖さ”を感じるデザインになっている。ロゴのモンスターは、ゲーム版だと“レッドリドラ”だが、オラゴンになっている。
プロデューサー木村弘毅氏よりコメント
※リリースより転載
「ユーザーのことを考えて、みんなで見られるアニメを作りたいと思いました。その時、アニメを届ける最適な手段について真剣に検討を重ねました。そして選択したのは、テレビではなく、YouTubeでの配信でした。いつ、どこにいても、好きなときにモンストで遊びながら、同時にハイクオリティなアニメも楽しめる。そんな、新しい体験を創っていきたいと考えています。」
製作陣から伺える本気度
アニメ制作スタッフには、ストーリー・プロジェクト構成にイシイジロウ氏(『428 ~封鎖された渋谷で~』総監督など)、シリーズ構成・脚本に加藤陽一氏(『妖怪ウォッチ』や『アイカツ!』シリーズ構成・脚本など)、キャラクターデザイン原案に岩元辰郎氏(『逆転裁判』キャラクターデザインなど)ら、ヒット作を手がけたスタッフが名を連ねる。制作は、スタジオ雲雀/ウルトラスーパーピクチャーズ。
また、声優は、主人公・焔レン役に小林裕介氏(『アルスラーン戦記』アルスラーン役など)、マスコットキャラクターであるオラゴン役に福島潤氏(『弱虫ペダル』鳴子章吉役など) らを起用した。
■制作
原作:モンスターストライク
エックスフラッグスタジオ総監督:木村 弘毅
モンストアニメプロジェクトマネージャー:鈴木 洋平
監督:市川 量也
ストーリー・プロジェクト構成:イシイ ジロウ
シリーズ構成・脚本:加藤 陽一
キャラクターデザイン原案:岩元 辰郎
モンスターデザイン原案:近藤 雅之
プロデューサー:平澤 直
アニメーションプロデューサー:宮崎 裕司
制作:スタジオ雲雀/ウルトラスーパーピクチャーズ
■キャスト
小林 裕介(焔レン役)
福島 潤(オラゴン役)
Lynn(役名後日公開)
アニメとゲームが連動
アニメのストーリーとリンクしたクエストをゲーム内に登場させるなど、アニメとゲームが同時進行するような仕組みも予定している。
概要
配信開始日 2015年10月10日(土)
配信方法 YouTubeにて配信
配信時間 本編1話約7分
配信対応言語/国 日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語など
配信スケジュール 毎週土曜日配信
モンスト・アニメ公式サイト http://anime.monster-strike.com
■関連サイト
・モンスト 夏だ集まれ。キャンペーン 特設サイト
・XFLAG
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