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「PHPがダメと言われる理由は?」エンジニアが本気で答えるteratail

einstein
写真:Pedro Vera

PHPがダメと言われる理由」(全21件の回答)「コミットログを書く文化がないチーム」(全6件の回答)、質問者が困った事項についてみなさんが丁寧なアドバイスを寄せている。

 エンジニアさんがふだん何気なく思っていても、聞く相手がなかなか見つからない質問を投稿できる『teratail』。レバレジーズが運営する無料Q&Aサービスで、7月16日で開始1周年を迎えた。

 登録会員数は2万人、月間ユニークユーザー数は13万人。ちょっと少なく見えるが、全国プログラマー人口が40~50万人といわれているので約4分の1は利用者ということになる。海外を視野に入れればスケールの余地はありそうだ。

 質問件数は1万2000件、回答率は約93%、平均回答時間は1時間半。冒頭のように概念や体系的な質問だけでなく「fabfile.py 以外でfabric を使いたい」「var_dumpで最後まで値を取得する方法」などかなり専門的な質問も集まっている。

 なおよく質問があったプログラム言語はPHP、Java、JavaScriptの順だそうだ。

badge
回答によって「バッジ」を得られる

 ちなみにレバレジーズでは、より楽しく回答をつけられるよう「バッジ」を使ったご褒美システムを設けている。質問に回答すると点がつき、バッジがもらえ、ブロンズ・シルバー・ゴールド・ブラックなどの称号(タグ)が与えられる。

 バッジはプログラムコンテストにおける「レッドコーダー」などの称号がIT企業の雇用条件に使われているように、エンジニアのスキルをあらわすスコアの1つにしたいとレバレジーズでは考えているようである。

 ちなみに海外展開としてはすでにベトナムでTeratailをオープンさせており、今後はアジアをベースに展開していきたいそうだ。わたしはエンジニアではないので、広告の女の子は誰なのかでも聞いてみようかと思う。

hyahhaaaaaaa
写真:レバレジーズ

■関連サイト
teratail

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