2015年07月09日18時00分

性能が高く熱くなりづらいのはどれ? Galaxy S6 edge、ZenFone 2などをベンチマーク比較

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 今年の最新スマホは、キャリアで買うという方も、いわゆる格安スマホを買うという方もいらっしゃるはず。格安スマホでも性能的には十分に使えるミッドレンジからハイエンド機まであり選択肢が広がりつつあります。

 少し凝った写真を撮影したり、動画を少し加工したり、3Dグラフィックを使ったスマホゲームを遊んだり……それらを快適に利用するには一定の性能が必要になります。そこで、CPUがそれぞれ違うキャリアおよびSIMフリーのスマホのベンチマークをとってみました。

【検証端末】
ミドルレンジのSIMフリー機(HiSilicon製CPU)
『Huawei P8lite』
・実売価格:3万1000円前後
・CPU:Kirin 620(オクタコア、1.2GHz)
・ディスプレー:5インチ液晶(720×1280ドット、294dpi)
・メモリー:2GB
・ストレージ:16GB

ハイエンドのSIMフリー機(Intel製CPU)
『ZenFone 2』
・直販価格:4万9464円
・CPU:Atom Z3580(2.33GHz、クアッドコア)
・ディスプレー:5.5インチ液晶(1080×1920ドット、401dpi)
・メモリー:4GB
・ストレージ:32GB

3キャリアが扱うハイエンド機(サムスン製CPU)
『Galaxy S6 edge』(※検証にはau版を利用)
・実売価格:5万5000円前後
・CPU:Exynos7420(2.1GHzクアッドコア+1.5GHzクアッドコア)
・ディスプレー:5.1インチ有機EL(1440×2560ドット、577dpi)
・メモリー:3GB
・ストレージ:64GB

3キャリアが扱うハイエンド機(クアルコム製CPU)
『Xperia Z4』(※検証にはドコモ版で検証)
・実売価格:5万6000円前後
・CPU:CPU MSM8994(オクタコア、2GHz+1.5GHz)
・ディスプレー:5.2インチ液晶(1080×1920ドット、424dpi)
・メモリー:3GB
・ストレージ:32GB

※ キャリア版の価格は、新規一括購入額から24ヵ月ぶんの月々サポートもしくは毎月割りを引いた実質負担額
※ ZenFone 2の4GBサポートは記事作成時、未実施

ベンチマーク ベンチマーク
↑Huawei P8lite ↑ZenFone 2
ベンチマーク Xperia Z4 SO-03G
↑Galaxy S6 edge ↑Xperia Z4

【AnTuTu v5.7.1】
Huawei P8lite:30499
Huawei P8lite(64ビット):31988.2
ZenFone 2:39936.8
Galaxy S6 edge:57828.6
Galaxy S6 edge(64ビット)65327.8
Xperia Z4:46789.4
Xperia Z4(64ビット)48108.6

※それぞれ5回連続測定後の平均値

ベンチマーク

【3DMark Ice Storm Unlimited】
Huawei P8lite:3315.8
ZenFone 2:9985
Galaxy S6 edge:18495.6
Xperia Z4:18219

※それぞれ5回連続測定後の平均値

ベンチマーク

 価格重視のHuawei P8liteのスコアが最も下なのはスペック的にも当然なので、ここで注目したいのはハイエンド機の3機種。総合性能を測るAnTuTu、グラフィック性能を測る3DMarkのどちらでもGalaxy S6 edgeがトップ。次点はXperia Z4ですが、グラフィック性能での差はほぼなし。ZenFone 2はGalaxyに大きく差をつけられる結果になっていますが、まだメモリー 4GBをフルに生かせる状態になっていないので、完全な64ビット対応のアップデート配信が待たれます。

 それぞれに搭載している機能が問題なく使えるのは当然ですが、Google Playから物理エンジンなどを使うハードな3Dゲームをダウンロードして遊ぶ場合はやはりハイエンド機のほうが向いています。

 また、高負荷状態で気になるのは“発熱”の部分。あえて高負荷をかけているベンチマークアプリなどを実行すると通常時よりも熱くなります。それはどの端末も同等。今回はベンチマークアプリの裏でバッテリー残量とバッテリー周辺の温度を測る“BatteryMix”を入れておき、ログを見てみると最高温度は以下のようになりました。

【ベンチ実施中の温度】
Huawei P8lite:35度前後
ZenFone 2:45度前後
Galaxy S6 edge:35度前後
Xperia Z4:40度前後

 ちなみに、体感ではありますが熱く感じる部分はそれぞれで、Huawei P8liteが背面左上寄り、ZenFone 2は背面全体がほぼまんべんなく。Galaxyは背面の熱さはそこまで酷く感じませんが、側面の金属パーツの熱さが手に持ったとき気になります。一方Xperiaは背面の上半分を中心に熱くなります。

ベンチマーク ベンチマーク
↑Huawei P8lite ↑ZenFone 2
ベンチマーク ベンチマーク
↑Galaxy S6 edge ↑Xperia Z4

 スマホが電気を使いよりリッチなコンテンツを使うためにCPUが演算する限り、発熱は避けられないものです。夏モデルを買う際は、なるべく熱を抑えるためにうまくCPUを制御しているメーカーを選ぶのもアリだと思います。予算などとあわせてぜひご検討ください。

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