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飛行場不要!エアクッションでどこでも着陸できるハイブリッド飛行船が2018年に登場

2015年06月23日 13時00分更新

 米ロッキードマーチンは2018年から、ハイブリッドエンタープライゼス社を通じてペイロード(積載量)21トンの『Hybrid Airship』の販売を開始する。乗員数は19人で航続距離は約2592キロ(1400海里)。航行速度は約111キロ(60ノット)。

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 現在も世界の土地面積の半分以上、世界人口の3分の2以上が舗装道路に直接アクセスできない環境にあり、『Hybrid Airship』はそれらの場所への物流での利用を想定。本体下のエアクッションによって離着陸するため、舗装された飛行場は不要。また、150メートルの長さの土地があれば垂直に近い離陸が可能だ。

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■関連サイト
Lockheed Martin(プレスリリース)
Hybrid Airship(製品情報)
Hybrid Enterprises

(6月23日18:00更新)VTOLに関する記述を修正しました。

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