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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」公開だぜヒャッハー!劇場を確認しておけよー!

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(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 ヒャッハー! 映画だ映画だー!

 伝説の映画マッドマックスが30年の沈黙を破り帰ってくる。20日から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が全国公開だ。

 マッドマックスシリーズは1979年に第一弾を公開したバイオレンス・アクション映画。大国同士の戦争で荒廃した世界を舞台にした続編『マッドマックス2』はあまりに名作、『北斗の拳』など多くの作品に影響を与えたことで知られている。

 が、出来栄えが逆の意味ですごかった第3弾を1985年に上映したあと、続編はながらく上映されなかった。じつは新作は2004年公開予定だったのだが、米国のイラク問題などで撮影がたびたび延期された。そしてそのあと10年近く経ってからようやく撮影を再開し、ついに公開にこぎつけたというわけである。

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(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
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(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 マッドマックスの魅力は荒廃した世界観を彩るぶっとんだカーアクション。

 映画評でも「今回は死人が出なかったか?」「もはやスタントというより事故」といった評価がぞろぞろ。今回も予告編を見ると大量のヤバいクルマが砂煙の中からあらわれごろんごろん転がり大爆発していて最高だ。クルマはぶつかり銃撃されこっぱみじんになるために存在する。

 本編に登場する車両を紹介するページなど公式サイトがヤバいことになっていて、そっちもぜひ見ておいたほうがいい。

 マッドマックスは悪役もたいへんに素晴らしく、中でもマッドマックス2のヒューマンガス様は20世紀悪役ランキングトップ10があればかならず名前があがるはずの存在だ。極悪なフェイスマスクをつけた今回の“イモータン・ジョー”を演じるのはなんと第1作のトーカッター役ヒュー・キース・バーンということで最高だ。吹き替えが竹内力だとか言われても最高だ。

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(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 さて大事なことだが劇場を確認しておきたい。今回は3D版がある。われらがV8インターセプターを立体で見られるなら絶対に3Dで見たほうがいい。さらに言うなら映像最高のIMAX 3Dで見たほうがいい。

 IMAX 3Dは直線偏光フィルター方式を使った3D技術。左目と右目に別々の映像を割り当て、脳内で合成させるというもの。左右用の映像を2台の映写機で上映するため、映像が明るく、完璧な立体感が味わえる。3Dで読みづらくても臨場感を味わうには字幕で見たほうがいい。記事の最後に関東の映画館リストをのっけとくのでご参考に!

 てなわけで今週末はマッドマックス・ウィークエンドだ! 夜空を見上げるたびにやつのことを思い出せ!

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(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
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(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

●マッドマックス 怒りのデス・ロードをIMAX 3Dで見られる(関東地方の)素晴らしい映画館一覧

ユナイテッド・シネマ浦和
109シネマズ菖蒲
成田HUMAXシネマズ
TOHOシネマズ新宿
109シネマズ二子玉川
ユナイテッド・シネマとしまえん
109シネマズ木場
109シネマズグランベリーモール
109シネマズ川崎
109シネマズ湘南
シネマサンシャイン土浦
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイトより

●関連サイト
マッドマックス 怒りのデス・ロード

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