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Apple Musicに続きSpotifyの日本版スタートに期待大!電通のグループ会社が出資へ

2015年06月15日 21時15分更新

 みなさん、こんばんは。週刊アスキーの吉田でございます。さて、電通デジタル・ホールディングスが音楽ストーリーミングサービス「Spotify」で世界的に有名なスポティファイ・テクノロジー社への出資を発表しました。具体的には、電通デジタル・ホールディングスが運用中の「電通デジタル投資事業有限責任組合(電通デジタル・ファンド)」を通じて、第三者割当増資の引き受けによってスポティファイ・テクノロジーの株式を取得します。

Spotify
長らく準備中となっているSpotifyの日本語サイト。

 Spotifyは、無料もしくは月額定額の音楽聴き放題サービスで、特定のアーティストの楽曲を聴けるのはもちろん、気分に合った楽曲などを聴けるのが魅力ですね。

 両社はすでに日本を除く40カ国以上で取引実績があるそうなので、ここに日本が加わるということはSpotifyの日本展開を見据えているかもしれません。大手レーベルは、Spotifyの無料プランの存在がネックで首を縦に振らないと言われていますが、電通グループがバックにつくことで、Spotify側、もしくはレーベル側の態度が軟化することを期待したいですね。

■関連サイト
電通デジタル・ホールディングス(該当プレスリリース)

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