週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Oculus Rift製品版にはXbox Oneコントローラーが付属 “触れる”デバイス『Touch』も

2015年06月12日 07時30分更新

 Oculus VRは6月11日(現地時間)、メディア向け発表会を行ない、2016年第1四半期に出荷開始する製品版『Oculus Rift(オキュラスリフト)』を公開した。

Oculus Rift
Oculus Rift

 発表会で再三軽量なことをアピールしていたように、ボディーもややスリムになった印象。動きを読み取るセンサーもスタンド式になっている。

Oculus Rift

 MicrosoftのPhil Spencer氏が登壇し、Windows10のサポートとともに、Xbox One Wireless ControllerとPCに接続するためのアダプターが同梱すると述べた。

Oculus Rift

 さらに、Xbox Oneで動作するゲームをPCにストリーム配信し、そこからOculus Riftに映し出す仕組みも発表。『Halo』といったタイトルが遊べる。

 “One more thing"としてPalmer Luckey氏が紹介したのが、両手でもつ入力デバイスの『Oculus Touch』。ボタン類によるコントロールだけでなく、ジェスチャーのような動きも読み取れるとのこと。

Oculus Rift

 ボディーにOculus Riftのプロトタイプと同様に、LEDのようなものが無数に見えることから、同じようにセンサーで読み取れるのかもしれない。現在開発中で、2016年上半期にはシッピングされる予定だ。

Oculus Rift
Oculus Rift

 日本時間6月16日から開幕するゲームショー『E3 2015』では、製品版を使ったデモが体験できるとのこと。

●関連サイト
Oculus Rift製品ページ
ストリーミング(録画)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります