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さらば腰痛!山善が人工筋肉を内蔵した腰痛対策スーツとサポーターの取り扱いを開始

2015年06月09日 13時00分更新

 山善は、人工筋肉による補助で腰の負担を軽減するイノフィスの『マッスルスーツ』と、深く前屈した際のみ腰の負担を軽減するモリタ宮田工業のサポートウェア『rakunie(ラクニエ)』の取り扱いを開始した。同社は6月10~11日に東京流通センターで開催される『アジア・シームレス物流フォーラム2015』に2製品を新規商材として出展する。

  独立行政法人 労働者健康福祉機構によると、職場における腰痛は全国で業務上疾病の約55%を占めており、その予防対策は向上や物流、介護などの現場において早急に解決すべき課題となっている。

 『マッスルスーツ』はナイロンメッシュとゴムチューブによる人工筋肉に圧縮空気を送り込むことで、最大150キロの引張力を発生。人や荷物などを中腰で持ち上げる際の腰の負担を約1/3に軽減できる。

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 『rakunie(ラクニエ)』は日常動作のジャマをせず、深く前屈したときだけ腰をサポート。前屈にともなう背面の伸びを利用して弾性材の張力を発生させることで腰の負担を軽減。実証実験の結果、脊柱起立筋の負担を約14%、大腿二頭筋への負担が約10%減少したとしている。

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