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米Facebook Messengerアプリで位置や地図を送信できるロケーション機能追加

2015年06月05日 15時30分更新

 Facebookのメッセンジャーアプリ『Messenger』に会話の中で自分の位置情報や目的地を地図上に表示し相手に送信できる“Location”機能を追加したと米Facebookは2015年6月4日(現地時間)に発表した。現時点で日本のFacebookメッセンジャーアプリは対応していない。

Messenger Location
日本のメッセンジャーアプリにはまだきていない。

 メッセンジャー追加アプリのアイコンをクリックし、連携機能のLocationを選択して、自分の位置を送信して利用できる。そのほか地図上で検索した位置情報を伝えるなど、待ち合わせ場所を伝えるのに便利そうだ。送信はアプリの位置情報サービスを有効にしたうえで任意で行なうため、勝手に相手に位置情報がわかったりはしない。

Messenger Location
Messenger Location

 Facebookは3月25日に開催された開発者会議“F8”基調講演で“Messenger Platform(メッセンジャープラットフォーム)”の構築を発表。メッセージ関連の機能や画像、音声、動画などを送信する連携アプリが予定されている。またFacebookはECなどビジネス向け機能も強化すると発表しており、Facebookメッセンジャーアプリを利用したビジネスが今後活発化しそうだ。

Messenger Location

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