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YouTubeやNetflixの4Kアップコンバートに対応したソニーの最新BDプレーヤーが2万円台前半

2015年06月03日 13時15分更新

 ソニーはBDプレーヤー2機種を発表した。『BDP-S6500』(予想実売価格2万1600円前後、6月20日発売予定)は4Kアップコンバート機能を採用した上位モデル。『BDP-S1500』(予想実売価格1万3000円前後、6月20日発売予定)は横幅23cmのコンパクトモデルだ。

BDP-S6500

ソニー

 従来機『BDP-S6200』から横幅が10.5cmも小型化し、25.5cmになった。また、UIを従来のXMBを刷新し、アイコンが大きい新UIを採用した。4Kアップコンバート機能は以前は24pのディスクコンテンツのみだったが、新たにYouTubeなどのネットコンテンツにも対応。

 なお、ノイズリダクション超解像度などの画質補正・設定機能“SMBV”では、階調変換技術(16bit相当)も加わり、さらに映像が滑らかになるという。なお、NetflixやDLNA、USBメモリーなどのデバイスからの再生に対応している点も見逃せない。DSD(5.6MHz/1bit、5.1ch)やWAV/PCM(192kHz/24bit、7.1ch)ハイレゾ再生や、デジタルメディアエンハンサー(DME)によるMP3やWMAの復調再生も可能。

 WiFiは11nの2.4GHz帯の2×2 MIMOに初対応し、感度が向上しているという。また、チップセットも性能が上がり、YouTubeアプリ起動時の速度が従来より約24%高速化しているという。

BDP-S1500

ソニー

 BDP-S1500はネット機能や4Kアップコンバート機能がないエントリーモデルだが、ソフトウェアの改善でローディングを2秒ほど高速化。サイズは従来機『BDP-S1200』から3.5cm横幅が短くなり、23cmになった。

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