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“スマート”インソール『uGALE』で午後から気になる足臭に永遠にサヨナラ

2015年06月03日 08時00分更新

 悩みレベルまではいっていないものの、午後を回ると気になるモノがあります。それは「足の臭い」。私服勤務の私は、夏場はメッシュは当然としてソールにも水抜き穴があるボートシューズ『CCボート レース』を愛用しています。ソールに穴があるということは雨が降ると愉快なことになりますが、単に靴下を脱げばいいだけです。

 しかし、革靴がマストなスーツ着用の社会人の場合はボートシューズを履けるはずもありません。オフィスでの仕事中はスリッパやクロックスなどに履き替える手もありますが、外回りが多い方はそんな救済手段もナシ。ちなみに私は、職場では穴だらけのベランダ用サンダルに履き替えます。どれだけ足が蒸れるのがイヤなのかという話ですが、通気性では裸足に迫ると思いますね。

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↑ムレムレ状態の企業戦士の足下。デスクの下でよく見られる光景ですね。
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↑1日履きっぱなしだった靴の凶悪なスメルにはおネコさまもビックリ。いや、そのキモチよくわかります。

 そんな足蒸れに悩むナイスガイたちがkickstarterで資金調達中のインソールが『uGALE』。このインソール、マイクロコンプレッサーからの空気を配管で靴中に分配し、閉鎖状態の靴の中を強制換気できる優れモノ。空気の流用や調整可能です。

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 『uGALE』を装着すると、靴内の湿度が劇的に下がります。さらに寒い時期には40度までインソールを暖められるのもナイス。ちなみに温度も好みに合わせて調整可能。各種調整はiOSおよびAndroidアプリ経由で可能とのこと。通信にはBluetooth 4.0を使うそうです。

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 内蔵バッテリーで10時間以上動作するこの『uGALE』。ワイヤレス充電可能なパッドが付属します。さらに3軸加速度計とジャイロセンサーも搭載。まさに“スマート”なインソールとしか言いようがありません。気になるお値段は199ユーロ(約2万7000円)。少々コストはかさみますが、そこまでして足の臭いを抑えたいというキモチはよくわかります。

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■関連サイト
uGALE(kickstarter)

 

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